席亭から 



お知らせやら独り言やら最近思うことなど、
おこがましくも、席亭から一筆啓上。


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第31期名人戦七番勝負第6局は2日目に入った。
asahi.comから目が離せない。立会人の羽根泰正九段は「細かいヨセを争う後半勝負になります」と言っている。なるほどそんな雰囲気になってきた。
2006.11.03(Fri)
第31期名人戦七番勝負第6局は2日目に入った。今朝の朝日新聞で山城宏九段は「白は攻めさせてしのぐ作戦です」と言っている。下辺の攻防がすんで、地合い勝負になるのだろうか。
名人戦はいよいよ佳境に入ってきた。封じ手が当たって喜んでいる人もいるのではないだろうか。
今日の昼食はどんなご馳走が出るのだろうか。asahi.comの写真特集が面白い。お昼は名古屋コーチンのカレーにコーンスープなどおいしそうだ。
羽根泰正九段は「細かいヨセを争う後半勝負になります」と言っている。なるほどそんな雰囲気になってきた。
津田沼囲碁クラブのパソコンの前にはファンが詰め掛けている。武宮陽光五段のコメントに一喜一憂している。李青海七段にも盛んに質問している。
asahi.comの写真で見ると、検討室には大竹名誉棋聖をはじめ、大勢が詰め掛けている。壮観だ。さすがに記者はいいところを見ている。
今日は暖かくて紅葉日和とでも言うのだろうか。このあたりもだんだんと色づいてきた。薬円台小学校では運動会だった。ワアー、ワアーと盛り上がっている。


第31期名人戦七番勝負第6局が始まった。
NHK衛星放送の大竹英雄名誉碁聖の解説は解りやすかった。
2006.11.02(Thu)
第31期名人戦七番勝負第6局が始まった。
張栩名人の先番 、挑戦者の高尾紳路本因坊が白番。
会場は名古屋市中区の名古屋東急ホテル。高尾本因坊が3勝2敗となり、この一番で決めるか。張栩名人が勝ち最終局に持ち込むか。大事な一戦となった。
今日は思いのほか暖かく、外歩きもなかなかいい。犬も歩けば棒に当たると言うが、まあいろいろなものに会うものだ。これだから歩くのは堪らない。
囲碁クラブに帰ってasahi.comで見ているが、名人戦の進行が速い。武宮陽光五段の名解説はまた面白い。
「中盤まで早く打てるのは普段からの研究の賜物であり、それによる自信の現れでもあります」
なるほどと感心している。
立会いの羽根泰正九段は絵になる人だと思う。昔一緒に論議を交わしたことがあったが、落ち着いていて全体をよく見ている。こういう人が日本棋院には必要なのではないだろうか。中部の人たちは熱心でいい人ばかりだ。要石と言ったらお叱りを受けるだろうか。
NHK解説の大竹英雄名誉碁聖の解説は解りやすかった。封じ手94手目は高尾本因坊の手番。飛びあたりかもしれない。
羽根泰正九段は立会いだが、ご子息の羽根直樹九段は棋聖戦挑戦者決定戦の最中だ。会場の中部総本部はどんな模様だろうか。気になるところだ。




今日もいい天気となった。今日から11月となり、津田沼囲碁道場の「三役リーグ」が始まった。
第25期女流本因坊戦は矢代久美子女流本因坊が3勝1敗で防衛した。
2006.11.01(Wed)
今日もいい天気となった。今日から11月となり、津田沼囲碁道場の「三役リーグ」が始まった。スタッフは10月いっぱい迄行われた「秋場所」の集計に追われた。その成績で番付が変わる。
新三役は会費が免除される。一般の人でも会費を払って参加できるので、大変人気がある。リーグは初日から大分盛り上がっている。
第25期女流本因坊戦第4戦は矢代久美子女流本因坊が挑戦者の祷庸子段に
8目半勝ちした。対戦成績は3勝1敗で女流本因坊位を防衛した。
祷陽子五段に期待していたが残念だった。次のタイトル戦に向けて頑張ってほしいと思う。
第50回秋季関東地区高校野球大会は水戸で行われ、千葉経済大付属高校が佐野日大高を9−5で破り優勝した。来春の選抜高校野球大会の予選になるが、もしかしたら準決勝で佐野日大にに延長戦で敗れた成田高校が出られるか。微妙なところだ。ともかくも来春の選抜は楽しみになった。


千葉工大の新館建設の準備が着々と進んでいる。建築事務所建設、用地整備、資材搬入、地鎮祭も終わり、ボーリングが始まった。これは三井住友建設の施工だそうだ。 2006.10.31(Tue)
千葉工大の新館建設の準備が着々と進んでいる。建築事務所建設、用地整備、資材搬入、地鎮祭も終わり、ボーリングが始まった。広大な用地に新校舎がにょきにょきと出来るらしい。20数階の高層ツインタワーが出現すると、さぞや壮大なものだろう。これは三井住友建設の施工だそうだ。千葉工大は昔から三井住友建設が専属のようだ。
今はキャンパスの紅葉も見頃になっている。来月には学園祭が開かれるそうで、盛り上がるのだろう。
この間までは津田沼名物の「ムクドリ」が鈴なりになるほど止まっていたが、今はすっかりいなくなってしまった。「学園祭」の提灯がつる下げられたが、それからぱったりといなくなった。ムクドリは提灯が嫌いなのだろうか。これは大変な「提灯効果」だと思う。もっとも以前に何か動物の「泣き声」を拡声器で流したことがあったが、慣れるとまた帰ってきていた。
しかしあのムクドリの大群はどこに行ってしまったのだろうか。恐らくどこかに集まっているのだろう。
津田沼囲碁クラブは第5週で教室も少なく、静かな一日だった。明日からまた賑やかになると思う。


今日のいい話は「新日本様式」賞の発表だった。その中に、愛・地球博の政府館に採用された「ジオパワーシステム」が選ばれた。上坂且さんが「超ベンチャー企業」の中で紹介している。 2006.10.30(Mon)
今日も朝のうちは曇っていたがまずまずの天気になった。
世の中はなかなか思うように行かないものだ。当てにしていても予定通りに進まなくて、まったく困ったものだ。囲碁を打っていても、まったく予期しない進行になることが多いが、気を取り直すまでには時間が掛かるが、立ち直る間がないときは、参ってしまう。
気分転換にはなんと言っても、「いい話」が一番かもしれない。
今日のいい話は「新日本様式」賞の発表だった。その中に、愛・地球博の政府館に採用された「ジオパワーシステム」が選ばれた。上坂且さんが「超ベンチャー企業」(日本地域社会研究所発行)の中で紹介している。
上坂さんの解説によると、ジオパワーとは地球熱を利用してエアーサイクルと換気が一体になったシステムだそうだ。
今日上坂さんが碁を打っていたが、家に帰るのが遅くなってしまった。7時のNHKニュースを一緒に見ていて、初めてわかった。
今は先端技術を世界各国が競っている。どうやら「新日本様式」は感動するアイディアを、生活に生かしていく奨励賞のようだ。
上坂さんはニコニコ顔だった。


津田沼囲碁クラブ秋季囲碁大会は参加者も多く、楽しい一日だった。世界一楽しいゲーム・囲碁を一人でも多くの人に知ってもらいたいと思う。明日と明後日10時から、「みんなで囲碁入門」がある。どうぞお近くの方にお勧めください。 2006.10.29(Sun)
昨日今日と目の保養になるショウを見ることが出来た。少し長ったらしいが、「フィギュアースケートグランプリシリーズ・世界一決定戦2006アメリカ大会」は見応えがある。日本選手の活躍は気持ちがいいものだ。欧米に引けをとらない足長でスタイルもいい。ここまで来るにはよほど練習を重ねたことだろうと思う。
オリンピックの荒川静香選手もよかったが、次に続く若手の有望選手が出てきていることは、なんとも嬉しいことだ。
囲碁界も世界戦に勝てる棋士が出てくることを期待したい。若手の育成はどの分野でも大事な課題だと思う。
津田沼囲碁クラブ秋季囲碁大会は参加者も多く、楽しい一日だった。世界一楽しいゲーム・囲碁を一人でも多くの人に知ってもらいたいと思う。明日と明後日10時から、「みんなで囲碁入門」がある。どうぞお近くの方にお勧めください。


ワールドシリーズはアメリカの大リーグの総決算だが、カージナルス(ナ・リーグ)がタイガース(ア・リーグ)を破り優勝した。田口壮選手の犠打や連続安打が勝利に大いに貢献した。 2006.10.28(Sat)
今日も穏やかな天気だった。北の方では紅葉が進んでいるようだ。NHKで北上峡の紅葉を放映していたが、針葉樹の緑と広葉樹の紅葉、それに北上川の青とのコントラストがすばらしかった。直に見たら絶景かな!と感動することだろう。
日本シリーズはプロ野球の醍醐味を味わわせてくれた。プロ野球もこれからは地方に、しっかりと根を張っていくことだろうと思う。
新庄は17年間、同じグラブをいたわりながら愛用したそうだ。印象的だった。
ワールドシリーズはアメリカの大リーグの総決算だが、カージナルス(ナ・リーグ)対タイガース(ア・リーグ)の第5戦はブッシュ・スタジアムで行われ、カージナルスが4−2で勝った。これで4勝1敗。24年ぶり10度目の優勝となった。
田口壮選手の犠打や連続安打が勝利に大いに貢献した。
津田沼囲碁クラブは今日も大勢が集まり囲碁三昧の一日だった。若い強豪たちも集まって来ている。これから楽しみだ。明日は1時から「秋季囲碁大会」がある。エキサイティングなゲームが展開されることだろう。



日本シリーズで日本ハムが優勝して、札幌は大変な盛り上がりだった。 2006.10.27(Fri)
昨日は第54期王座戦の五番勝負第一局が打たれた。王座戦は日経新聞の主催だが、今年から「日欧少年少女囲碁交流事業」が始まり、ヨーロッパの3カ国から9人の少年が来日し、王座戦の対局を見学したそうだ。椿山荘で緊迫感のある対局を見学して、驚いた様子だったと報じている。
日本シリーズで日本ハムが優勝して、札幌は大変な盛り上がりだった。千葉県も鴨川でのキャンプや鎌ヶ谷にある2軍グラウンドなど、日本ハムとのかかわりが深い。Sさんのお兄さんは20年来の日本ハムのファンだそうだ。何しろ40年ぶりの優勝だから、静かに熱い応援をしていたのだろうと思う。優勝でもしないと、なかなか○○ファンと名乗れないものだ。
囲碁でもタイトルを取ってもらわないと、なかなか「○○棋士のファンです」と名乗れないものだ。私は昔は梶原武雄ファンだったが、最近はやはりなんと言っても○○ファンですね。


今日はまた穏やかな天気だった。津田沼囲碁クラブからは千葉工大の津田沼キャンパスが一望できる。イチョウ、ケヤキやサクラなどだいぶ色づいている。
日本八ムの優勝は44年ぶり。「シンジラレナイ」日本一だった。

2006.10.26(Thu)
今日はまた穏やかな天気だった。津田沼囲碁クラブからは千葉工大の津田沼キャンパスが一望できる。イチョウ、ケヤキやサクラなどだいぶ色づいている。グラウンドは新校舎を立てる工事が進んでいる。建設重機が並び資材が運び込まれている。噂ではかなりでかい建物のようだ。
第25期女流本因坊戦五番勝負第3局は昨日日本棋院で行われ、矢代久美子女流本因坊が黒番5目半勝ちだった。これで矢代本因坊の2勝1敗となった。挑戦者の祷陽子五段に頑張ってもらいたい。名局を見せてもらいたい。第4局は11月1日に行われる。
第54期王座戦五番勝負第1局(日本経済新聞社)が今日「椿山荘」で行われた。3年連続で張栩王座対山下敬吾挑戦者の同じ顔合わせとなった。
張栩王座が4連覇なるか、山下敬吾棋聖が王座を奪取するか。力の入った一戦となった。結果は白番の張栩王座が6目半勝ちとなり、タイトル戦は面白くなっている。
2006日本シリーズが盛り上がった。札幌が燃えている。8回の表、4−1となった。新庄は涙がとまらない。
日本八ムの優勝は44年ぶり。「シンジラレナイ」日本一だった。




第25期女流本因坊戦五番勝負の第3局(共同通信社)が行われている。
日本シリーズとワールドシリーズ。こちらも目が離せない。
2006.10.25(Wed)
今日は朝のうちは寒かった。風も強かった。雲も出ていた。昼頃からは雲が切れて青空がのぞいてきた。夕方はもうからりと晴れている。気温もだいぶ上がってきた。もう少し経つと西の空に富士山が望めそうだ。昨日や一昨日のあの寒い雨模様とはだいぶ違う。明日辺りは紅葉の見頃なのではないだろうか。
第25期女流本因坊戦五番勝負の第3局(共同通信社)が行われている。日本棋院は女性たちが大勢集まっているのではないだろうか。
矢代久美子女流本因坊に挑戦する祷陽子五段は今絶好調と見た。1勝1敗のタイで迎える第3局は天王山。タイトルの行方はどちらに傾くか。防衛か奪取か。囲碁ファンの目が集まっている。
06日本シリーズはいよいよ面白くなってきた。日本ハムが1歩リードしている。最初は名古屋で敗れて、どうなるかと心配したが、2戦目から新庄などの活躍で、勢いに乗っている。2勝1敗で臨む第4戦はどうなるか、今夜も札幌は燃えるのだろう。
アメリカメジャーのワールドシリーズはまた盛り上がっている。セントルイス・カーディナルス対デトロイト・タイガース。第3戦はカーディナルスが勝った。これで2勝1敗。野球狂にはたまらない。どちらのシリーズも目が離せなくなった。


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