席亭から 



お知らせやら独り言やら最近思うことなど、
おこがましくも、席亭から一筆啓上。


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今日はパソコン対局を何局か打ったが、まずまずの内容だった。今日は小春日和だったが、囲碁もそんな感じだった。有難いお天気だった。 2006.11.21(Tue)
囲碁、囲碁関西、囲碁研究、碁ワールドと12月号が続々届いている。週間碁は毎週だが、表紙を見ているだけで中身はあまり見ない。時々「こんなのが載っていたよ」と言われて初めて見ることが多くなった。昔は隅から隅まで見ていたが、だいぶ怠け者になったようだ。どうしてなのだろうか。
娯楽が氾濫しているからだろうか。情報化社会で振り回されているのだろうか。何かと忙しい毎日を送っていてゆとりがなくなっているのではないだろうか。浅く広くお誘いを少しずつかじって、手を伸ばしすぎているからだろうか。
深くじっくりとは理想的なのだが、そうは行かなくなっているような風潮にあるようだ。
さてもこのままなんとなく収束を迎えるのだろうか。来し方を見れば、何をしてきたのだろうか。行く末はどうなるのだろうか。納得のいく明確な答えはなかなか出そうもない。
どうも出来のよくない囲碁の一局に似ているような感じがする。この期に及んで何か妙手はないものだろうか。
今日はパソコン対局を何局か打ったが、まずまずの内容だった。今日は小春日和だったが、囲碁もそんな感じだった。有難いお天気だった。


昨日千葉中央囲碁会館で行われた「高尾名人・本因坊祝賀会」で、幸運にも直筆の色紙をいただいた。早速その色紙を飾った。 2006.11.20(Mon)
昨日千葉中央囲碁会館で行われた「高尾名人・本因坊祝賀会」で、幸運にも直筆の色紙をいただいた。早速その色紙を飾った。
色紙には「石為身」と書かれている。書も書の大家に師事しているだけに、筆勢もすばらしい。津田沼の囲碁ファンたちは、「うーん、これはすばらしい!」と感心している。「「これを見ただけでも嬉しくなる」
と言っている。
今日は雨のち晴れそしてまたも雨となった。寒いかと思うと暖かくなりまたも寒くなる。なかなか油断できない天気が続いている。
第32期天元戦挑戦手合五番勝負第3局は11月20日、水俣市の三笠屋旅館で行われた。259手で先番河野天元が中押し勝ちし2勝となり、防衛へ大きく前進した。
挑戦者の山下敬吾棋聖が追いあげなるか、第4局は12月14日に淡路市の淡路夢舞台・国際会議場で行われる。


津田沼囲碁クラブに帰ってくると、
「おかげさまで息子夫婦がペアー戦で優勝しました」
と弾んだ声で電話が掛かってきた。
2006.11.19(Sun)
千葉中央囲碁会館での高尾名人・本因坊の祝賀会は大変な盛り上がりようだった。帰りに千葉そごうの9階に寄ってみた。ここには趣味の店がずらりと並んでいる。ここには千葉県の近代の歴史が感じられるユニークな雰囲気がある。
その一角に「さくら囲碁の店」がある。高価な碁盤も並んでいる。
碁盤に明るい島田マネージャーがいた。碁盤についていろいろと教えてもらった。今は中国のカヤ盤も規制が厳しくなり、なかなか手に入らなくなったようだ。囲碁の本も置いてある。
「場所もいいのだし、底辺を広げるために、囲碁の入門教室をやったらどうか」
とすすめた。彼もそうしたいですね、と言っていた。
津田沼囲碁クラブに帰ってくると、
「おかげさまで息子夫婦がペアー戦で優勝しました」
と弾んだ声で電話が掛かってきた。S先生だった。
「ホームページには載せないでいいですからね」
と言っていた。
しかし嬉しいニュースは早く知らせないといけない。
おめでとうございます。


今日は千葉中央囲碁会館で「高尾紳路名人・本因坊祝賀会」があった。雨の中を73名が参加した。 2006.11.19(Sun)
今日は千葉中央囲碁会館で「高尾紳路名人・本因坊祝賀会」があった。雨の中を73名が参加した。立錐の余地がないとよく言うが、中も立ち見でいっぱい、廊下にあるれでるほどだった。正に超満員。熱気あふれる集いになった。兄弟子の森田道博九段と三村智保九段も駆けつけた。
高尾さんが師事したのは田岡敬一氏だった。田岡氏は映画関係で活躍したが、アマチュア囲碁界でも全国的な打ち手だった。お弟子さんの育成にも熱心で藤沢秀行名誉棋聖とも親交があった。高尾名人本因坊は田岡敬一氏の自慢のお弟子さんだった。
「有望なのがいるよ。小学2年生なんだが2段くらいはあるかな。楽しみだ」
と言っていたのを覚えている。
お稽古は毎週週末に千葉中央囲碁会館で行っていたそうだ。師匠の故田岡敬一氏はここで「高尾紳路名人・本因坊祝賀会」が行われていることを、どんなにか喜んでおられることだろう。愛弟子の出世を喜ぶ田岡さんの姿が見えるようだ。田岡さんの娘さんも出席していた。
高尾さんのご両親や千葉囲碁会館の面々、ふなばし囲碁協会の面々、なのはな会の女性たちが花束を贈呈し、祝辞を贈った。
大盤解説は高尾紳路名人本因坊と山下功さん(少年少女囲碁連盟会長、ふなばし囲碁協会会長)だった。
参加者には扇子が配られた。ラッキーナンバーの三人には直筆の色紙が配られた。


囲碁関西(12月号)によると、春秋杯世界選手権戦の準決勝で韓国勢の両巨頭、李昌鎬、李世ドルが敗れてしまったそうだ。 2006.11.18(Sat)
囲碁関西(12月号)によると、春秋杯世界選手権戦の準決勝で韓国勢の巨頭李昌鎬、李世ドルが敗れてしまったそうだ。決勝は中国同士の常昊、古力の対決となったそうだ。韓国は2006年に入りことごとく優勝を逃しているそうだ。代わりに中国勢が台頭してきている。日本も頑張って世界戦を制してもらいたい。
津田沼囲碁道場の三役リーグは今月から1月まで行われるが、熱戦が繰り広げられている。参加枠も残すところ後わずかになった。だいぶ遠くから参加している人もいる。人気が出てきたのはどうしてだろうか。
ネット碁はどうも苦手になってきた。ちょうど熱戦の山に差し掛かった頃、大事な用事が出来てしまい、時間切れになってしまうケースが増えてきた。まったく困ったものだ。


昨日は高校の総合学習があった。30名ほどだったが若い人たちが楽しく囲碁を打っていると嬉しくなってしまう。 2006.11.17(Fri)
昨日は高校の総合学習があった。30名ほどだったが若い人たちが楽しく囲碁を打っていると嬉しくなってしまう。初心者もいたようだがお互いに教え合っているのを見ると、今時の高校生の気質はなかなかいいものだと思う。
今日は朝早くから内視鏡検査で出かけたが、前に一度検査してもらった時よりは、だいぶ楽だった。内視鏡でお腹の中を見られると言うのは、なんとも恥ずかしいような変な気持ちになってしまう。空からは宇宙衛星で逐一動きを観察されるし、中からは怪しいところをつまみ出されるし、隠すところは何もなくなってしまう。神様はみんな見通しなんだと言われるが、まったくその通りになってしまっている。


今日もまたいい天気だ。西武の松坂大輔投手が大リーグのポスティングで60億円余の提案がレッドソックスからあったそうだ。
第54期王座戦五番勝負の第2局が始まった。リンクの「日経e-碁サロン」でLIVEが見られる。
2006.11.16(Thu)
今日もまたいい天気だ。西武の松坂大輔投手が大リーグのポスティングで60億円余の提案がレッドソックスからあったそうだ。ビックリした。日本のプロも高い評価を受けているようでうれしくなる。
第54期王座戦五番勝負の第2局が始まった。
張 栩王座に挑戦する山下敬吾棋聖。 張 栩王座 1勝の後を受けて、山下棋聖が巻き返すか、注目の一戦だ。リンクの「日経e-碁サロン」でLIVEが見られる。
挑戦者の山下棋聖が307手で白番1目半勝った。この結果、1勝1敗となった。第3局は11月30日、鶴岡市の萬石屋で行われる。いよいよ面白くなってきた。
昨夜の津波警報には驚いた。千島列島でマグ二チュード8.1の地震が起きたそうだ。日本の政治はひどく壊れているが、地球も壊れかけているのだろうか。


今日も青空が広がっていた。千葉工大のキャンパスも紅葉真っ盛りになっている。
三井住友建設が建設に当たっている超高層の新校舎の建築が始まっている。パワーシャベル、ブルドーザー、クレーン車、コンクリートミキサー車などが行き交っている。
2006.11.15(Wed)
今日も青空が広がっていた。千葉工大のキャンパスも紅葉真っ盛りになっている。1万坪の津田沼キャンパスでは新校舎の建築が始まっている。千葉工大はほかにも茜浜キャンパス、こてはしキャンパッスと壮大な構想を持っている。三井住友建設が建設に当たっている。パワーシャベル、ブルドーザー、クレーン車、コンクリートミキサー車などが行き交っている。
ピカピカと火花を散らして鉄筋の溶接が行われている。柱にでもなるのだろうか。完成すると超高層の建物だそうだ。100メートルの高さのツインビルだそうだから、相当なものだろうと思う。メッセの灯は見えなくなるのだろう。来週には学園祭「津田沼祭」が繰り広げられて盛り上がる。
眺望を売り物にしているサンペデックだから、いつの日かこちらも負けずにかさ上げするのだろうか。
西船橋のFさんは「植物画」を描いているが、来年2月には京橋の「ギャラリーくぼた」で、仲間たちと展覧会をするそうだ。囲碁も高段者だが、植物画の方はその上を行っているようだ。時々見せてもらうが、すばらしいものばかりだ。
3月は宇部市、4月は山口で展覧会を開くそうだ。ぜひとも見に行ってみたい。


第32期天元戦挑戦手合五番勝負第2局は、挑戦者の山下敬吾棋聖が中押しで勝った。
楽天の「碁盤を囲んで」の管理人さんが第1回広島アルミ杯若鯉戦優勝者予想で、謝依旻(いーみん)三段を当てたそうだ。
2006.11.14(Tue)
第32期天元戦挑戦手合五番勝負第2局は、昨日苫小牧市のグランドホテルニュー王子で行われた。
1回戦は河野臨天元が勝ったが、2回戦は挑戦者の山下敬吾棋聖が中押しで勝った。これで対戦成績は1勝1敗。第3局は11月20日、熊本県の水俣市「三笠屋旅館」で行われる。天元戦はこれでいよいよ面白くなってきた。
第1回広島アルミ杯若鯉戦で、謝依旻(いーみん)三段が優勝した。楽天の「碁盤を囲んで」の管理人さんが優勝者予想で、謝依旻(いーみん)三段を当てたそうだ。35名の正解者の中から6名が賞品の圧力鍋を当てた。なんとその一人に入ってしまったそうだ。
「碁盤を囲んで」の管理人さんは大変な幸運の持ち主だ。今度対局をお願いして、その幸運にあやかりたいものだ。
津田沼囲碁クラブで人気の「三役リーグ」が始まっている。こちらはその三役リーグで、まだ初日が出ないでいる。何とか運でもいいから、1勝してみたいものだ。
最近パソコンのネット碁で、目をしょぼしょぼさせて打っている。勝てなくなったのは、そのせいだろうか。


昨日の風は強かった。雲も吹き飛ばされていた。木の葉もだいぶむしりとられていた。 2006.11.13(Mon)
昨日の風は強かった。雲も吹き飛ばされていた。木の葉もだいぶむしりとられていた。今日少し歩いたら落ち葉がだいぶ落ちていた。昨日の風は木枯らし一番だそうだ。いよいよ冬が本番になる。
すっかり冬型の気圧配置になっている。朝はすっかり冷え込んいる。こんなのを放射冷却と言うのだろうか。
青空が気持ちがいいので少し歩いてみた。日向を歩くようにしていたが、日陰に入るとシャツ1枚では少し寒かった。少し早足で歩くと体が温かくなってきた。こんな日は歩いていると気分が爽快になる。
救急車がサイレンを鳴らして走って行った。車が道を譲って歩道に寄せて止まった。救命は一刻を争うので大変だと思う。
霜月はもう半ばになってしまった。なんとなく落ち着かない毎日だ。
三役リーグはNさんと対局した。なんと彼は岐阜県の白川郷の近くの出だそうだ。奥美濃郡上八幡は今が紅葉の盛りだそうだ。「郡上八幡」を検索してみたら、なかなかいい所のようだ。一度行ってみたいと思う。
この寒波襲来で紅葉は一気に進んでいることだろう。


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