席亭から 



お知らせやら独り言やら最近思うことなど、
おこがましくも、席亭から一筆啓上。


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サンペデックのレストラン棟の北側の掲示スペースに、津田沼囲碁クラブの懸垂幕が下がった。去年の夏以来だった。久しぶりに下がったのを見るとやはりいいものだと思う。 2007.01.10(Wed)
サンペデックのレストラン棟の北側の掲示スペースに、津田沼囲碁クラブの懸垂幕が下がった。去年の夏以来だった。久しぶりに下がったのを見るとやはりいいものだと思う。
お客さんから「どうしたんだい。看板がないからなくなってしまったのかと思ったよ」などと心配されていたが、今日はやっと溜飲を下げた。
管理会社が掲出の希望を取った時「掲出希望者が多くて割り当てが少ないよ」と言われていた。ところがどうだろうか、初めて見た掲出一覧表には他のテナントがずっと通して載っているではないか。説明の内容とはだいぶ話が違うようだ。
元ダイエーの懸垂幕のスペースは狭かったが、そこに津田沼囲碁クラブは初めて掲出された。前は広い方に掲出されて目立ったが、今度は狭いほうになって目立たなくなってしまった。
掲出契約は昨年の12月と今年の1月だった。ところが今日初めて掲出されたのだ。
それも新年の挨拶に来た管理会社の責任者に「まだ出ていないがどうしたんですか?」と聞いて初めて動いたようだ。管理会社が12月から変わったばかりで不慣れだったからだろうか。今度からは公平に扱ってくれると約束してくれたから、今回は我慢するしかないのだろうと思う。

「だいぶ心配をおかけしましたが、津田沼囲碁クラブは懸垂幕が掛かっていなくても、なんとか続いていました。どうぞご心配なく。これからもご支援とご協力をお願いします。どうぞよろしくお願いします」


津田沼囲碁クラブは人気の教室はほぼ満員だった。人気の先生の教室に集まる傾向がある。一般の対局者は満席の感じだ。天気もいいので、こんな日を囲碁日和というのだろうか。 2007.01.09(Tue)
今日は東西線から大手町で丸の内線に乗り換え、御茶ノ水に丁度1時間で着いた。快晴で寒中なのに日中は日差しの中にいるとぽかぽかと暖かかった。
子供の頃はよく日向ぼっこをしたものだ。かじかんだ手を擦りながらしばしの温もりは天国のような気分だった。小学校まで約4キロだったが、途中の山陰を抜けると北風をさえぎる恰好の日向ぼっこの日溜りが何箇所かあった。途端にみんな元気になった。そこに集まっては押し競饅頭をしたり相撲をとったりそれはそれは楽しいものだった。勿論喧嘩もしょっちゅうした。今想えば相当仲がよかったからかもしれない。今の子供たちはどうしているのだろうか。
御茶ノ水で用事が済んだのは12時近くだった。帰りの電車は居眠りが出てしまった。周りもこっくりさんが多かった。もしかしたら風邪でも引くのではと心配になったが、下から暖められると気持ちよくなって眠ってしまった。
津田沼囲碁クラブは人気の教室はほぼ満員だった。人気の先生の教室に集まる傾向がある。一般の対局者は満席の感じだ。天気もいいので、こんな日を囲碁日和というのだろうか。
第3回王座囲碁選手権戦の決勝戦は李世ドル(韓国)が張栩(日本)を2−1で破り、優勝した。優勝賞金は3000万円。準優勝は1000万円。久しぶりの日本の優勝はならなかった。残念だった。


第3回世界王座戦決勝三番勝負の第2局は白番イセドル九段が張栩九段に中押しで勝った。これで1勝1敗となり、決着は明日の最終局に持ち込まれた。 2007.01.08(Mon)
今日は昨日とは変わっていい天気だった。第85回全国高校サッカー選手権は国立競技場で決勝戦が行われた。盛岡商が作陽を2−1で破り、初優勝した。準決勝とは打って変わってスタンドは満員だった。囲碁では1手1手と言うが、サッカーも同じように一挙手一投足が大事な働きをしている。すっかり堪能させてもらった。
第3回世界王座戦決勝三番勝負の第2局は白番イセドル九段が張栩九段に中押しで勝った。これで1勝1敗となり、決着は明日の最終局に持ち込まれた。日経e-碁サロンで見ていたが、手に汗握る大熱戦だった。世界の囲碁ファンが注目しているこのタイトル戦はいよいよ佳境を迎えている。クライマックスと言うのだろうか。恐らくデッドヒートになるのだろう。1手1手が目が離せない。恐らく世界中を沸かせるのだろう。
日本の第一人者・張栩九段が勝ったら、マスコミはトップニュースで伝えてほしいと思う。
さて津田沼囲碁クラブは満員だった。お天気もよくお出かけにもちょうどよい日和だったのかもしれない。今日はパンダネットの対局希望者も多くて待ちが出るほどだった。ネット対局は目が疲れるのでまああまり勧められない。ネットはたまに打つのがいいのではないだろうか。


七草の歌は平安時代に四辻の左大臣と言う方が読んだ歌だそうだ。
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナスズシロこれぞ七草 
2007.01.07(Sun)
春の七草は名前だけは覚えやすい。しかしいったいそれがどの草を指すのかと言われると、難しいものもある。
七草の歌は平安時代に四辻の左大臣と言う方が読んだ歌だそうだ。
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナスズシロこれぞ七草 
君がため 春の野に出でて 若菜つむ 我が衣手に 雪は降りつつ (光孝天皇 古今集)
今朝は七草かゆだった。お正月にすっかりご馳走を頂いて疲れているお腹に少し休んでもらおうと考えられたのだろうか。栄養もあって元気が出てくるのではないだろうか。
全国的には荒れ模様の天気だった。発達した低気圧は台風以上だったそうだ。このあたりは昼頃は思ったより天気もよく暖かだった。しかし午後からは北風が風が強くなった。夕方は吹き飛ばされそうだった。
津田沼囲碁クラブはいつもよりは少なかった。まだお正月休みでお孫さんとのお付き合いなどの家庭サービスが多かったのだろうか。おそらく連休明けにはどっと繰り出してくるのだろう。
明日は成人式だそうだ。昔は15日だったので、なんとなくぴんと来ない。紆余曲折の人生だが、若い人たちは夢を見つけて進んでもらいたいと思う。


トヨタ&デンソー杯第3期囲碁世界王座戦決勝三番勝負の第一局は張栩がイセドルに半目勝ちした。第2局は8日、第3局は9日の行われる。張栩の先勝は大きい。 2007.01.06(Sat)
天気は荒れ模様だった。今日は小寒、寒の入りだ。さすがの寒さも本番になった。
第85回全日本高校サッカー選手権大会はこの悪天候の中を準決勝が行われた。霞ヶ丘の国立競技場はフィールドは田んぼのようだった。水しぶきを上げてプレーしていた。お互い様とはいいながらも、少しかわいそうだった。大久保のMさんは昨日この入場券を見せて、「応援に行くんだ」と張り切っていた。
この天気ではさすがに観衆もまばらだった。雨傘や合羽を着て応援していた。第一試合は作陽(岡山)が神村学園(鹿児島)を1−0で破った。第二試合は期待の八千代が盛岡商業にオウンゴールで1−0で敗れた。残念だった。
津田沼囲碁クラブはこの天気にもかかわらずほぼ満員だった。やはり囲碁ファンの熱意はすばらしいと思った。これも囲碁がそれほどに面白いということを示しているのだろうか。三役リーグは今日も幸運の1勝を挙げることが出来た。
トヨタ&デンソー杯第3期囲碁世界王座戦決勝三番勝負の第一局は張栩がイセドルに半目勝ちした。第2局は8日、第3局は9日の行われる。張栩の先勝は大きい。


今日のトピックスと言えば、新鮮なロウバイが春の便りを運んできてくれたことだろうか。 2007.01.05(Fri)
思いのほか暖かい一日だった。囲碁教室はまだフル回転とはいかないようだ。正月でお孫さんのお守りに忙しい人もいるそうだ。来週あたりからは皆出てくるのだろう。
千葉工大の建築現場は大分進行している。どうやら今は基礎工事の最中らしい。S先生と一局打ったが、打ちい終わった後聞いてみると、「基礎工事が終われば後は案外早いのではないか」と話してくれた。
三役リーグはいよいよ追い込みに入ったが、Tさんとも打った。最近は打つようになったのか、勝負になってきた。これからは少し面白くなるかもしれない。
今日のトピックスと言えば、新鮮なロウバイが春の便りを運んできてくれたことだろうか。喫茶コーナーにNHK学園の吉村さんが持ってきてくれた。このロウバイは枝も立派で例の香りがなんとも芳しい。おそらく吉谷さんの庭に咲いているのだろう。
対局の合間に近づいて見ると、おそらく前頭葉を刺激して、妙手が浮かんでくるのではないだろうか。何よりもいい贈り物だった。


明後日は第3回世界王座戦の決勝戦が始まる。イセドル対張栩の決戦は楽しみになってきた。 2007.01.04(Thu)
今日は仕事始めだった。まだ休みの人も多かった。
顔合わせをして帰ってきた人たちも多かった。囲碁教室も生徒さんが増えているようだ。そんなわけで津田沼囲碁クラブは満員となった。囲碁を打っている人たちを見るといかにも幸せそうだ。親しくなると、半畳を打ったりして、流石に囲碁仲間だと感心する。
囲碁は世界一楽しいゲームといわれているが、たしかに楽しいことをすればいい顔、それも幸せそうな表情になるのは自然かもしれない。
そんなわけで今年はいろいろな世界会議があるが、議論の合間にまず囲碁対局を取り入れたらどうだろうか。最近は特に地政学的問題も絡んで、世界会議はなかなかまとまらないことが多くなっているようだ。大事な議題ほど、囲碁のような激しい戦いのゲームを取り入れて、そこで死闘を繰り広げて、すっかり疲れてからと言うよりは頭脳を活性化させてから、冷静に論議を重ねたらどうだろうか。
恐らく囲碁はこれからますます緊張する国際社会の中で大事な役割を果たしてくれるのではないだろうか。
  烏鷺初め 脳活性とは 妙手かな  津田沼蛙
明後日は第3回世界王座戦の決勝戦が始まる。イセドル対張栩の決戦は楽しみになってきた。


お正月飾りのお花も華やかに活けてある。ネコヤナギ、センリョウ、アストロメリア、キク、カンザクラ、ラン、マツ、ユリなどなどが喫茶コーナーにある。シクラメンの紅白も引き立てている。 2007.01.03(Wed)
お正月帰省ラッシュについで、Uターンラッシュになっているようだ。寝正月をきめた人もいたようだ。今年の三ヶ日は天気もまずまずだった。
初詣も多かったようだ。どんな願いをしたのだろうか。
サンペデックでは手作りの絵馬を配った。かわいい亥の絵は、開運になるようにと、縁起を担いでいる。
囲碁クラブでも人気があった。
「これもらっていいのかい」
「面白い絵だね」
などと言っては手に取っていた。
お正月の飾りのお花も華やかに活けてある。ネコヤナギ、センリョウ、アストロメリア、キク、などが喫茶コーナーに彩りを添える。カンザクラ、ラン、マツ、ユリは前原の佐藤さんが今朝活けてくれた。花キャベツを真ん中にしたお飾りは小島さんが鎌ヶ谷から持ってきてくれた。受付は賑やかだ。紅白のシクラメンもなかなかのコントラストで引き立てている。
新春囲碁大会の優勝者にはKさん提供の特別賞が出て喜ばれていた。対局は全部で3局だった。終わったのは5時半だった。
皆さんのおかげで今年もいいスタートを切ることが出来た。


お天気は曇りだったが、肌寒くて、正月らしい身が引き締まる思いがした。箱根駅伝も展開がめまぐるしく大変面白かった。 2007.01.02(Tue)
今日はネットで打ち初めをした。相手はAKATETUさんだった。一はお互いに思い思いの布石を打っていたが、中盤から捻り合いが始まり、結局はねじ伏せられてしまった。
今年はどんな年になるか?この一局から見ると、どうも楽には行かないように見える。
第2局は何とか相手のミスで勝つことが出来た。三役リーグの今年の第一局はTさんと打ったが、何とか勝つことが出来た。これを見るとあまり調子に乗らないで、控えめに行くのがいいのかもしれない。
お天気は曇りだったが、肌寒くて、正月らしい身が引き締まる思いがした。箱根駅伝も展開がめまぐるしく大変面白かった。勉強になったと言った方がいいかもしれない。やはり正月にふさわしいイベントだと思う。
新年の挨拶を交わしたが、新鮮で気持ちがよかった。今年は亥年だが、あやかってなんとかこの一年元気に過ごせたらと願っている。


新年おめでとうございます。
2007年が始まった。お天気もまずまずの晴天に恵まれた。
どうかよい年になりますように。
2007.01.01(Mon)
新年おめでとうございます。
2007年が始まった。お天気もまずまずの晴天に恵まれた。朝はいつもより遅かったが、お天道様はもう出ているようで、前のマンションの窓に映ってる。
冬木立の間から顔を出してまぶしく光る太陽に向かって手を合わせて黙祷した。どうかよい年になりますように。なによりも囲碁界の発展を願いたい。
ニューイヤー駅伝(TBS)の力強い走り。抜きつ抜かれつ。激戦を制したのは中国電力だった。
「日本絶景100選」(NHK)は息を呑むようだった。サンゴ礁と地殻変動から出来た日本列島。歴史は長く重い。
サンペデックのレストラン棟は今日はお休み。千葉工大の建築現場は大きな穴を掘って、鉄柱を打ち込み、お休みだ。
陸橋の上で日本航空のYさんと会った。買い物の帰りだった。
「新年おめでとうございます」
「今年もどうぞよろしく」




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