席亭から 



お知らせやら独り言やら最近思うことなど、
おこがましくも、席亭から一筆啓上。


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何かちらちら降ってきた。もしかしたら初雪だろうか。こんな日は囲碁が一番ではないだろうか。 2007.01.20(Sat)
何かちらちら降ってきた。もしかしたら初雪だろうか。
津田沼囲碁クラブに着いて、「白いちらちらしたものが降っているが何だろうか?」聞いてみると「さっきテレビで初雪だと言っていましたよ」と木下さんが教えてくれた。
どうりで寒いと思った。今日は大学入試のセンター試験だ。隣の千葉工大も会場になっているそうだ。
「センター入試で新校舎の建築工事はお休みですよ」
宮田さんが教えてくれた。新校舎も基礎が出来てこれから本格的な立ち上げがはじまるのだろう。日に日に変わる工事現場はまた新鮮な刺激を感じる。
三田会やTM会などもあって、満員盛況だった。津田沼囲碁道場の三役リーグは今日が最終日。追い込みの対局が繰り広げられている。


今日もわりと暖かい日和だった。午後から出てきたのだが津田沼囲碁クラブは超満員だった。 2007.01.19(Fri)
今日もわりと暖かい日和だった。午後から出てきたのだが津田沼囲碁クラブは超満員だった。受付が間にあわないほどだった。
久しぶりで松屋の牛焼き肉定食を食べてみたが、味はまずまずだった。お客さんが少し少ないかという感じがした。街を歩いているとこれが寒中なのだろうか、と思う程だ。ヨーロッパの方では強風が吹いたり、夏のように水泳が出来たり、温暖化で大変なようだ。
津田沼囲碁クラブには「星野さんの紹介で来ました」と言って強豪が一人来た。何でも古河電工のOBだそうだ。「こちらに引っ越してきたので」とわざわざ来てくれた。
「これからは松戸の友達とここで会って、打つことにしました」
古河電工の星野さんは強豪だが時々津田沼に来てくれていた。中国のプロを連れてきて、指導碁を打ってもらっていた。お嬢さんも強くて活躍している。
いろいろな人たちが支援してくれて、いつまでも心配してくれている。ありがたいことだ。


第31期囲碁棋聖戦挑戦手合七番勝負の第1局は旭川で行われ、山下敬吾棋聖が中押し勝ちした。小林覚九段の巻き返しが楽しみだ。 2007.01.18(Thu)
今日は暖かくてもう春になったのか、という感じだった。昨日のお湿りが効いたのかもしれない。冬眠から早くもお目覚めになったものもあるのではないだろうか。
津田沼囲碁クラブには前原の佐藤さんが鉢植えを持ってきてくれた。なんと3鉢とは運ぶのが大変だったのではないか。1つはパンジーをはじめいくつかの春の花の寄せ植だ。これまでに育てるのは大変だったろうと思う。2つ目はアマリリスの花芽がにょっきりと伸びている。まだ花は咲いていないが太い2本が左右に分かれて、V字になっている。今年はこれにあやかりたいものだ。3つ目は多分ヒヤシンスではないか、とスタッフの高木さんと原田さんが言っている。受付の花の本を見てあれかこれかと探したが、どうもそんな感じがする。
早くも春が訪れが感じられる津田沼囲碁クラブだ。囲碁ファンは暖かい春を待っているのだろう。ほぼ満員だった。最近は新しい人たちも見えている。今年は団塊の世代が大挙して押し寄せてくるという情報が入っている。いい情報だと思う。今まで苦労して社会を支えてくれた皆さんには是非ともゆっくりとしてもらいたいと思う。それには何がいいか。いろいろと楽しんでもらいたいが、その中に囲碁も加えてもらいたいと思う。囲碁は一生の宝になると思う。囲碁界もこれから盛んになるのではないだろうか。
第31期囲碁棋聖戦挑戦手合七番勝負の第1局は旭川で行われ、山下敬吾棋聖が中押し勝ちした。小林覚九段の巻き返しを期待したい。


津田沼囲碁クラブはこの寒空にもめげずに満員盛況だった。やはり囲碁は最高に楽しいゲームだから、みんなが集まってくるのだろう。ネット対局もたまにはいいが、囲碁はなんと言っても対面対局が最高だ。 2007.01.17(Wed)
第31期棋聖戦七番勝負が始まった。山下敬吾棋聖の先番、挑戦者の小林覚九段の白番。序盤から手に汗握る戦いが始まった。こんなのを見ているともうたまらない。釘付けになって動けなくなってしなった。他の事は手につかないから困ったものだ。
一昨日の日経夕刊「明日への話題」に小川誠子女流棋士が登場した。「初の女流棋士は?」というテーマで書いていた。現在は女流棋士が60名あまりいるそうだが、初めの女流棋士になったのは、安永7年に横関伊保という方だそうだ。17歳で初段。その後、林佐野という女流棋士が基礎を築いたという。喜多文子、伊藤友恵という先達が導いて今日の女流棋士の隆盛に結びついているようだ。小川さんはこのつながってきた糸を次の世代につなげていく役目があると思うと言っている。
将棋の方は女流プロが、将棋連盟とは別の組織をつくった。これからの普及発展はどう進むのか、各界から注目されている。
津田沼囲碁クラブはこの寒空にもめげずに満員盛況だった。やはり囲碁は最高に楽しいゲームだから、みんなが集まってくるのだろう。ネット対局もたまにはいいが、囲碁はなんと言っても対面対局が最高だ。対局の合間にはおしゃべりが、また何ともいえずに楽しい。


明日から第31期棋聖戦挑戦手合七番勝負が始まる。 2007.01.16(Tue)
昨日は皇居で歌会始の儀があった。今年は「月」がお題だった。歌は独特の節回しで朗詠された。一般からの応募は2万3千7百三十七首もあったそうだ。来年のお題は「火」9月30日が締め切りだそうだ。
明日から第31期棋聖戦挑戦手合七番勝負が始まる。第一局は山下敬吾棋聖の地元・旭川の「パレスホテル旭川」で行われる。雲仙で行われる第七局までゆっくりと楽しませてもらいたい。挑戦者の小林覚九段は「心技体のすべてを尽くすのみ」と言っている。面白くなりそうだ。


囲碁クラブはお天気もよく、わりと温かかったせいか、女性たちのファンが多かった。小正月が女正月と言われるのは、女性たちにとっては、かえって忙しい正月が、やっと終わって、少しほっと出来る時が来た、と言う意味合いがあるらしい。
2007.01.15(Mon)
今日は小正月。女正月とも言うそうだ。昔は小正月が本来の正月だったそうだ。いろいろな行事が行われていて、一年中で一番多いとか。
豊年を祈っての行事や、宮中行事からきた左義長はどんど焼きとも言われて、民間でも行われている。松の内が過ぎて、いらなくなった門松や注連飾りなどを氏神様の境内で燃やす。
囲碁クラブはお天気もよく、わりと温かかったせいか、女性たちのファンが多かった。小正月が女正月と言われるのは、女性たちにとっては、かえって忙しい正月が、やっと終わって、少しほっと出来る時が来た、と言う意味合いがあるらしい。
女性の皆さんにも今年もゆっくりと囲碁を楽しんでほしいと思う。


冬晴れの天気だった。真っ青な空。冬木立。津田沼囲碁クラブではタンポポ会の大会が開かれた。 2007.01.14(Sun)
冬晴れの天気だった。真っ青な空。冬木立。津田沼囲碁クラブではタンポポ会の大会が開かれた。参加者は10数人だったろうか、皆さん朝から張り切っていた。少年少女の囲碁教室やヒカルの碁囲碁教室もあったので、一日賑やかだった。これくらい活気があると、一般の人たちも元気が出るのではないだろうか。
三役リーグも20日が締め切りなので、いよいよ最後の追い込みに入ってきている。お付き合いで2局ほど打った。これがなんと幸運な進行になって、最後まで楽しむことが出来た。三役リーグも盛り上がって、手合い時計の音もリズムカルに聞こえてくる。
一局の碁も優勢になると気持ちが緩んでしまって危ない状態になるのはなんとも面白い。週間碁に天保年間作成の「三十六棋仙図」大掛軸が載っていた。長野県在住の白木正人さんが「囲碁史研究会」で発表したそうだ。大変貴重な資料で現物をぜひ一目見せてもらいたいと思う。やはり日本の伝統文化を裏付ける資料として大事にしていただきたいと思う。


2月1日からは「2007津田沼囲碁道場・春場所」がはじまる。今受付中だが、だいぶ人気が出てきたようだ。こちらも楽しみだ。 2007.01.13(Sat)
朝日新聞によると今月20日に第1回プロ・アマ囲碁名人戦が行われるそうだ。高尾名人対尹春浩(ユン・チュンホ)アマ名人の対戦は見応えがあると思う。手合い割りは先番6目半コミもらい。
目下絶好調の高尾名人・本因坊の棋譜をじっくりと見てみたい。相手は韓国で鍛え上げられた尹春浩は囲碁指導員をしている。この間の第3回世界王座戦では李世ドル九段が張栩碁聖を破り破り優勝したが、その時の通訳が尹春浩(ユン・チュンホ)だった。
津田沼囲碁道場は「三役リーグ」が最後の追い込みに入った。締め切りはこの20日。一局Kさんと打ったが、なんと半目勝ちだった。反目勝ちになったのは久しぶりで、前回はいつだったかまったく思い出せない。ラッキーとしか言いようがない。
2月1日からは「2007津田沼囲碁道場・春場所」がはじまる。今受付中だが、だいぶ人気が出てきたようだ。こちらも楽しみだ。


津田沼囲碁クラブに入ってくると、春の香りがしてきた。何時も花がいっぱいで、囲碁ファンから「花園」と言われてはいるが、それはここの女性たちがいきいきとしている、と言う意味が含まれているようだ。 2007.01.12(Fri)
暖冬と言われているが、今日は少し寒かった。さすがに寒中だ。世界的に暖冬でスキー場では雪が少なくて困っているようだ。北極からくり出だす寒気団の力が弱いからだそうだ。地球の温暖化はどうして起こっているのだろうか。これを研究する科学者たちは地道で目立たないが、大変だがすばらしい志を持っていると思う。
津田沼囲碁クラブに入ってくると、春の香りがしてきた。何時も花がいっぱいで、囲碁ファンから「花園」と言われてはいるが、それはここの女性たちがいきいきとしている、と言う意味が含まれているようだ。ところが今日は一段と薫るものがある。なんとそれはロウバイ(蝋梅)だった。真中のテーブルに活けられたロウバイ。見事な枝ぶりと言うのだろうか。この間谷津の吉谷さんが持って来てくれて評判がよかったが、今日はもっと大きな枝ぶりのを持ってきてくれた。花ぶりも見事だ。
花に顔を近づけて目をつぶって香りを吸い込んでみた。なんともたまらない。まさに脳天が活性化してしまう。これこそが春の便りなんだなあ。自然からのメッセージを大事にしたいと思う。
広辞苑で調べてみると、蝋梅は中国の原産で、冬、葉に先立って香気のある花を咲く。外側の花弁は黄色、内側は暗紫色、蝋細工のような光沢を有し、のち卵形の果実を結ぶ。冬の季語だ。




「今年もやりますよ。まず東京マラソン2007に参加します」新井田さんは張り切っている。 2007.01.11(Thu)
「今年もやりますよ。まず東京マラソン2007に参加します」新井田さんは張り切っている。数多くの国際マラソンに参加してきて、その体験レポートを下さるNさん。今度は2007.2.18の東京マラソンに参加するそうだ。正月から囲碁教室に参加して元気のいい顔を見せてくれた。
東京マラソンのコースは都庁からビッグサイトまで。東京都庁、飯田橋、皇居前、日比谷、品川、銀座、日本橋、浅草雷門、築地、豊洲、東京ビックサイト(日本陸上競技連盟/AIMS 公認コース)
エントリーは昨年すでに終わっている。マラソン(42.195km)の申込者は 77,521人で抽選で出られる人は 25,873人 、10km の申し込みは17,523人 で出られるのは5,567人 。合計で95,044人 が申し込み31,440人が出られるそうだ。その中に新井田さんがいる。
「ぶっ倒れるかもしれないが、わたしはやりますよ」
これだけの規模のマラソンはほかにあるのだろうか。Nさんにまた聞いてみようと思う 。毎日10キロのロードをこなしているそうだから、体はもうすっかり鍛え上げているようだ。後は体調を整えて完走を祈るのみだ。新井田さん頑張れ!津田沼囲碁クラブの仲間たちが、マラソンのエース新井田さんの健闘を祈っている。


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