席亭から 



お知らせやら独り言やら最近思うことなど、
おこがましくも、席亭から一筆啓上。


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朝のうちは青空が広がっていた。千葉工大の建築現場はだいぶ活発になっている。 2007.02.09(Fri)
朝のうちは青空が広がっていた。千葉工大の建築現場はだいぶ活発になっている。コンクリートミキサー車も入っている。いろいろな囲いが出来ているが、いったい何になるのだろうか。これからどんな風に立ち上がっていくのか楽しみだ。
金曜日はいつものように超満員だ。よくこれだけ集まるものだ。対局者は夢中になって打っている。それだけ囲碁が面白いのだろう。春場所の人たちはまた一段と真剣ないい顔をしている。何事もこれだけ一生懸命やれば成就するに違いない。
刺激を受けてネット対局をしてみた。調子よく行ったかと思っていると、調子に乗りすぎて墓穴を掘ってしまった。神様は良く見ているものだ。
夜になると雨が降ってきたようだ。久しぶりのお湿りだ。雪にでもならなければいいのだが。


今日もいい天気だった。日が射して暖かい。もう春になったようだ。
第31期棋聖戦挑戦手合七番勝負(読売新聞社)の第3局は157手で山下敬吾棋聖が中押し勝ちした。津田沼囲碁クラブのテレビの前は満員。一手一手に喚声が上がっていた。
2007.02.08(Thu)
今日もいい天気だった。日が射して暖かい。もう春になったようだ。
団地の生垣の手入れがされてる。サザンカの生垣は大分背が伸びてきている。間に芝生があっても一階は日陰になってしまうようだ。思い切って派手に切られてる。約半分の背丈に自動カッターが唸りをあげている。
東葉高速から東西線。大手町で丸の内線に乗り換えて御茶ノ水まで行った。神田川の川面が一瞬だが間近に見える。間近に見るといろいろなゴミが浮いているのが見える。遠く橋の上から見るのとは違うものだ。この川も流域に住んでいる人間が汚しているのだが、川は黙ってただゆったりと流れている。
ー 川面に浮かぶうたかたは かつ消えかつ結びて 久しくとどまることなしー
と言う名文があった。雄大な川の流れはいつまでも続くのだろう。
第31期棋聖戦挑戦手合七番勝負(読売新聞社)の第3局は157手で山下敬吾棋聖が中押し勝ちした。連勝で防衛にあと1勝と迫った。
第4局は2月22日、23日に高岡市の雨晴温泉で行われる。
小林覚挑戦者の巻き返しを期待したい。
津田沼囲碁クラブのテレビの前は満員。一手一手に喚声が上がっていた。見応えのある捻り合いだった。世界の囲碁界は戦国時代だ。捻り合いに勝つ力がないと生き残れない。囲碁は格闘技のスポーツなのかもしれない。韓国や中国ではスポーツの一つになっている。


「どうしたんですか?津田沼囲碁クラブはお客さんがこんなに多くて」
管理事務所の所長さんが警備の人と一緒に見えた。
第31期棋聖戦挑戦手合七番勝負(読売新聞社)の第3局が福島県会津若松市「今昔亭」で今日から行われている。
2007.02.07(Wed)
「どうしたんですか?津田沼囲碁クラブはお客さんがこんなに多くて」
管理事務所の所長さんが警備の人と一緒に見えた。
「いや、まだまだですよ。早くメインテナントに入ってもらわないと困ります」
内装か設備のなにか調べものがあるようだった。
今日は寒波がぶり返して北の方では雪になっているとか。しかしまあ暖冬で雪らしい雪も降らないでこのまま春になってしまうのだろうか。
第31期棋聖戦挑戦手合七番勝負(読売新聞社)の第3局が福島県会津若松市「今昔亭」で今日から行われている。初日は乱打戦でくんずほぐれつで実に面白い。どうやら日本も韓国や中国の力碁に近づいてきたようだ。
山下敬吾棋聖 2連勝の後を受けて、 小林覚挑戦者が巻き返すか。世界の囲碁ファンが固唾を呑んで見守っている。期待にこたえる名局が誕生するか。まさに勝負どころになった。


津田沼囲碁クラブはこの陽気に誘われて満員盛況だった。囲碁ファンが囲碁を楽しめるのはなんと言っても最高の気分だ。
第31期棋聖戦挑戦手合七番勝負の第3局が明日から会津若松で行われる。
2007.02.06(Tue)
春のようなお天気だった。16度と言うともう4月の気温ではないだろうか。たしかに地球はおかしくなっているようだ。これからは異常気象は起こりやすくなるのだろうか。
津田沼囲碁クラブはこの陽気に誘われて満員盛況だった。囲碁ファンが囲碁を楽しめるのはなんと言っても最高の気分だ。しばらく風邪で休んでいた関さんも見えた。
「どうも鼻風邪だったようだ」
「みんな心配していましたよ」
関さんは上級囲碁教室の馬先生に指導碁を打ってもらい、ご機嫌だった。馬先生も私のネット対局をのぞいて「この碁は負けだね」と言っていた。どうも人に見られている時、負けているとばつが悪いものだ。春場所は今月から始まったが、どうやら熱が入ってきたみたいだ。
小結の田辺さんと春場所の1局を打ったが、終盤まで捻りあいをして、最後は大石を召し取られてしまった。
第31期棋聖戦挑戦手合七番勝負の第3局が明日から会津若松で行われる。山下棋聖が連勝するか、小林覚挑戦者が巻き返すか、大事な一戦だ。


朝のうちは寒かったが日中は暖かくなった。
「いやあ、こんにちは。久しぶりですね」
と声をかけられた。
2007.02.05(Mon)
朝のうちは寒かったが日中は暖かくなった。御茶ノ水に用事があって出かけたが春のような天気だった。ホームで立っていると、
「いやあ、こんにちは。久しぶりですね」
と声をかけられた。振り返って驚いた。昔お世話になった大家さんだった。津田沼囲碁クラブが初めに開業した時いろいろと面倒を見てくれた。鉄鋼関係の専門家で国際的に活躍されたようだ。津田沼までずっと話し通しだった。
「いや、会えてよかったよ。面白かった」
「いろいろと教えてもらってありがとうございました」
改札口で別れた。
「元気で頑張ってください」
「これからもよろしく」
いい笑顔だった。時々お友達と囲碁を打つそうだ。


東レパン・パシフィックは見応えがあった。ヒンギスが見事に復活した。 2007.02.04(Sun)
立春の朝は冷たい風が吹いていた。階段掃除だったが、水浸しで久しぶりで震えていた。この寒さでは子供教室は少ないのではないか、心配しながら出てきたが、いつもと変わらなく賑やかだったようだ。昼過ぎからは風向きが変わったようだ。
「暖かかったよ」
急に混んできたので聞いてみたが、風向きが変わって出足がよくなったようだ。
ネット対局は駄目だったが、春場所は相手に助けられて、何とか終局まで打つことが出来た。
東レパン・パシフィックは見応えがあった。ヒンギスが見事に復活した。シャラポアも故障で惜しかった。杉山も健闘した。坪井さんも見事な審判振りだった。ごくろうさまでした。


今日は節分。季節の分かれ目という意味だそうだ。季節はこれから春に向かって少しずつ変わっていくのだろう。
朝日新聞の夕刊を見ていたら、「チェス・囲碁・・・『頭脳五輪』北京で来年」という記事があった。
2007.02.03(Sat)
今日は節分。季節の分かれ目という意味だそうだ。季節はこれから春に向かって少しずつ変わっていくのだろう。
朝日新聞の夕刊を見ていたら、「チェス・囲碁・・・『頭脳五輪』北京で来年」という記事があった。チェス、囲碁、コントラクトブリッジ、チェッカーの4競技団体で構成する国際マインドスポーツ協会という団体があるそうだ。チェスの国際団体は国際オリンピック委員会の承認団体にもなっているそうだが、五輪競技には入れなかったらしい。IOCは残念ながらスリム化の方向になっているそうだ。
そのために独自の大会を開くが、五輪の名前が入れられるかどうか、今後の調整にかかっているそうだ。
世界最大の囲碁人口を抱える中国で歴史的な頭脳五輪が開かれることは大変喜ばしいことだ。是非とも成功させて、競技を広めて行きたいと、関係者は意気込んでいるそうだ。
こちらは今日は豆まき碁を打ってしまった。どうもじっくりと考える習慣が足りないようだ。「頭脳五輪」の関係者は成功する手をじっくりと考えて、本手を打ってもらいたい。


津田沼囲碁クラブでは今日、白江治彦八段の特別囲碁教室があった。
「千葉県囲碁将棋祭り」の実行委員長の前田さんが見えた。
「今回もよろしく」
「昨年は大変お世話になりました」
挨拶の後が大変だった。
2007.02.02(Fri)
寒波が襲来した。快晴なのだが寒い。せっかく咲いた梅の花も震えているのではないだろうか。
サンペデックから見下ろす千葉工大はいま新校舎建築の最中だ。地下の鉄骨もがっちりと組み上がってきた。いよいよ本格的に始まるのだろう。
入試も行われているようだ。高層ツインビルに入る新入生たちは胸を膨らませて入ってくるのだろう。その時はこちらが見下ろされるのだろう。
今日は白江治彦八段の特別囲碁教室があった。棋聖戦の解説をしていた。解りやすかった。人気の秘密はこの辺にあるのではないか。
「千葉県囲碁将棋祭り」の実行委員長の前田さんが見えた。
「今回もよろしく」
「昨年は大変お世話になりました」
挨拶の後が大変だった。白江先生とも旧知の仲とあって、あっちの話、こっちの話でとどまることをしらない。おかげさまで各方面の情報を知ることが出来た。
今期の春場所は人気もあって参加者も多いようだ。席亭の緒戦の相手は強豪の坂上さんだった。最後まで、くんずほぐれつの捻り合いで、十分に堪能することが出来た。


第31期棋聖戦挑戦手合七番勝負(読売新聞社)の第2局は和歌山県白浜で行われ、山下敬吾棋聖が挑戦者の小林覚九段に178手で中押し勝ちとなり、2連勝となった。小林覚ファンは、「残念だなあ。これから巻き返してもらいたい」と言っていた。 2007.02.01(Thu)
2月に入って冬型に戻った。日本海側では雪になっているようだ。
金杉方面を少し歩いたが広大な畑では農作業をする人たちが忙しそうだった。ヒヨドリが林の中で騒いでいる。相手を鳥っこしているのだろうか。鳥はオスの方が派手派手で雌の気を引くのだそうだ。自然界は面白いことが多い。
津田沼囲碁クラブは囲碁日和とあって満員だった。世の中はあまり明るい話題がないようだが、囲碁クラブに来る人たちは、話題も豊富で面白おかしく、楽しんでいる。
第31期棋聖戦挑戦手合七番勝負(読売新聞社)の第2局は和歌山県白浜で行われ、山下敬吾棋聖が挑戦者の小林覚九段に178手で中押し勝ちとなり、2連勝となった。小林覚ファンは、「残念だなあ。これから巻き返してもらいたい」と言っていた。パソコンの前は黒山となり大変だった。テレビ放映時間になるとさらに輪が広がり、評論家が続出して解説に忙しかった。タイトル戦ともなるといつもこんな風に盛り上がる。これはいいことだと思う。
津田沼囲碁クラブの「2007春場所」がスタートした。これから4月まで手合い時計を押す気持ちのいい音が、雰囲気を盛り上げてくれる。


今日も暖かく3月下旬の気温だった。津田沼囲碁クラブはこの陽気に誘われて、囲碁ファンがどっと押し寄せてきた。軽口を叩きながら楽しんでいる。
第31期棋聖戦挑戦手合七番勝負の第2局が始まった。
2007.01.31(Wed)
今日も暖かく3月下旬の気温だった。御茶ノ水の梅もすっかり咲いていた。水ぬるむ神田川。小さい船が2艘ほど浮かんでいた。どこかの国旗を立てていた。一体なんだったのだろうか。船の走った後には波紋がうねりのように広がっていく。
津田沼囲碁クラブはこの陽気に誘われて、囲碁ファンがどっと押し寄せてきた。軽口を叩きながら楽しんでいる。これが囲碁の対面対局のよさだろうか。
第31期棋聖戦挑戦手合七番勝負の第2局が始まった。山下敬吾棋聖の先勝の後を受けて、挑戦者の小林覚九段がどう巻き返すか。関心は高まっている。
「席亭!棋聖戦のテレビはつけないのか」
「これはうっかりしていました」
早速衛星テレビつけてみると、間もなく封じ手になった。小林覚挑戦者の封じ手はどこだろうか。明日が楽しみだ。
今日で1月は終わり。光陰矢の如しとは言うが、まったく速いものだ。プロ野球もキャンプインが始まる。東レ・パンパシフィックも始まった。いやはや、待ったなしのシーズン開幕となった。


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