席亭から 



お知らせやら独り言やら最近思うことなど、
おこがましくも、席亭から一筆啓上。


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予報では寒気団が南下して、今夜は関東地方にも雪が降ると言う。 2006.02.06(Mon)
予報では寒気団が南下して、今夜は関東地方にも雪が降ると言う。又雪が降るそうだが、困ったものだ。今にも咲きそうな梅も戸惑っていることだろう。
       寒梅   新島 襄
        庭上一寒梅   庭上の一寒梅
        笑侵風雪開   笑って風雪を侵して開く
        不争又不力   争わず又力めず
        自占百花魁   自から百花の魁を占む
         
        <五言絶句>
漢文の権威者・石川忠久さんは次のように判りやすく解釈してくれた。
    庭先の一本の梅の木、
    寒さの中に風雪にもめげず、笑うがごとく花開く。
    競うのでもなく、また努めるのでもなく、
    それでいて、おのずと多くの花の魁となっている。
       (NHKライブラリー「冬の詩100選」)
雨が降り出したようだが、寒いから雪になるのかもしれない。明日の朝になると積もっているのだろうか。
こんな寒い日は囲碁でも打って寛ぎたい。出来ればたまには勝ってみたいものだ。 


相変わらず西高東低の冬型の天気が続いている。 2006.02.05(Sun)
相変わらず西高東低の冬型の天気が続いている。寒いのを堪えればそのうち春がやってくる。もう少しになるかもっと長くなるのか、厳しい環境に耐えられるかどうか。その辺が生き延びることが出来るかどうかの鍵になりそうだ。その為にはやはり新陳代謝をよくして体力を鍛えなければならないのだろうか。
次々とタイトルを奪われて無冠になってしまった山下敬吾九段が第30期棋聖戦に挑戦している。七番勝負の長丁場でこれからどう展開するかわからないが、羽根直樹棋聖に対して、目下2連勝と幸先がいい。辛い冬の季節が過ぎれば何時かは必ず春が来る。
今日は快晴で富士山がくっきりと見えた。富士山が拝めると気持ちもすっきりするから不思議なものだ。暖かい春や夏にはなかなか顔を出してくれないが、冬晴れの日には惜しまず姿を見せてくれる。
恒例の津田沼囲碁道場春場所が始まったが、真摯に対局する姿はすばらしい。これが棋力向上につながるのではないだろうか。私も緒戦を戦った。最善手を考えに考えて打ったが敗れてしまった。相手は熱心に研鑚しているのだろう。かなり腕を上げている。


今日は二十四節気の立春。寒さ厳しい中の旅立ちだ。 2006.02.04(Sat)
節分の昨日は午後から急に寒くなった。凍てつくような北風が吹きまくった。サンペデックの懸垂幕が今にも千切れんばかりに煽られていた。囲碁クラブのお客さんも少なめだった。この寒さの中を突き抜けて通ってくる人たちは強くなるの違いない。まあ冬が寒いのは当たり前なのだが、身を切られるような寒さだった。こんな寒さを「しばれる」と言うだろうか。今日もまた寒風が吹きまくっている。
昨日は姪が出演する演劇を見に行った。姪は劇団研修科に入り、今年で丸3年となった。卒業記念の公演の題名は「アイスクリームマンの涙」(岩松 了作、演出 坂口芳貞)だった。終わってみるとストーリーもしっかりしていて、笑いあり、涙ありアクションありで、あっという間に時間が経ってしまった。幕になった後の研修生達は、活き活きとしていた。みんなやる気だな、と熱いものがこみ上げて来た。何回か公演を見せてもらったが、演技力がついているのが分かった。姪は弟の娘だが、これからどう進むのだろうか。この寒風の中にひとり立ちしていくのだが、しっかりと歩んでいってもらいたい。
今日は二十四節気の立春。寒さ厳しい中の旅立ちだ。
 袖ひじて 結びし水の凍れるを 春立つ今日の 風やとくらむ(紀貫之)
 ならさかの いしのほとけの おとがひに こさめながるる はるはきにけり (会津八一)


今日は節分。各地で節分会が行われている。 2006.02.03(Fri)
今日は節分。各地で節分会が行われている。
成田山新勝寺では大相撲の横綱・朝青竜が豆まきをした。成田山の豆まきの掛け声は、「福は内!福は内!」
日経の連載小説は渡辺諄一の「愛の流刑地」から堺屋太一の「世界を創った男 チンギス・ハン」に変わった。ジンギス・ハンはご存知のようにモンゴル帝国の創始者だ。名はテムジン。モンゴル族を統一し、1206年ハンの位についた。それは今から800年前だった。
いまは政治・経済・文化などあらゆる面で世界戦争が繰り広げられている。もちろん協調と親善も進んでいる。生き残りをかけて熾烈な戦いが繰り広げられるのだろう。大相撲や囲碁などの日本の伝統文化はこれからどうなるのだろうか。
成田高校は昨年の秋季関東高校野球大会で優勝して、今年の選抜高校野球大会に出場する。千葉県からは一昨年の拓大紅陵以来となった。夏の大会には6度出場して活躍している。今年の春休みは久しぶりに選抜が楽しめる。持ち味の違った三投手がいるから、相手も相当てこずることだろう。福は内!を期待したい。
節分とはよく言ったものだ。季節を分けると言う意味だそうだ。節の始まりを示す立春、立夏、立秋、立冬の前日が節分。今日は冬と春の激しい戦いが繰り広げられている。どちらかと言うと今年は、冬将軍が圧倒的に優勢だ。まるで嵐のようだ。
明日は春分の日。じっと耐えて冬将軍を暖かい太陽の光で押しかえすしかないのだろう。


今年の冬は例年にない寒さだ。そのせいかもしれないのだが、冬木立が立派に見える。 2006.02.02(Thu)
今年の冬は例年にない寒さだ。そのせいかもしれないのだが、冬木立が立派に見える。葉をすっかり落として、寂しそうに見えた。しかしもうこれ以上引き下がれない裸になって、居直ったというというのだろうか、冬木立は実に逞しく見える。
あまり欲をかかないで、最低限で生きていければいい。装飾はいらない。自然はそのことを教えてくれているのだろう。
明日は節分。この寒さでも春の気配がしてくるのだろうか。節分の豆で寒さも一緒に追い払いたいものだ。もう梅の花が咲き始める頃だ。近くに行った時、湯島天神にお参りに行ってみたい。
菅原道真は政争で大宰府に左遷された。
 東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな  菅原道真
平安前期の学者・政治家で、菅公と言われた。右大臣にまでなったが、901年藤原時平に謀られ、太宰権師に左遷された。漢詩・和歌・書をよくし、没後学問の神様・天満天神として祭られた。
昨年のことだが、第60期本因坊戦挑戦手合七番勝負の第1局が、大宰府天満宮で行われた。ご存知の様に挑戦者の高尾紳路が張栩本因坊を破り、第60期本因坊になった。快挙を成し遂げた。今も快進撃が続いている。


早くも今日から2月。しとしとと降る雨。 2006.02.01(Wed)
早くも今日から2月。しとしとと降る雨。路面には水溜りが出来ている。その水溜りの上を、パシャンパシャンと歩く。靴も濡れて雨水が靴下に染みてきたのだろう。足の指先が冷たくなってきた。
昔は「きさらぎ」と言って、着物を着た上に更に着る、という意味があったらしい。2月が1年の内で一番寒い月だそうだ。今でこそ雪が少なくなったが、昔はこの辺りにもよく雪が降った。温暖化のせいかと思っていたが、今年はどういう現象なのだろうか、寒い冬になっている。地球の北半球は寒気団が次々に襲い掛かってきている。ロシアは昔から寒い国と思っていたが、なんと100年ぶりの寒さになっているそうだ。日本にも何十年ぶりという積雪が各地で観測されている。
先程関東地方で地震があった。震源地はこの近くらしい。地震王国の日本には活断層が無数にあるそうだ。地震対策を早急にとらないと、また大変なことになるのではないだろうか。官製談合が次々に発覚している。天下りと密接にかかわっていることも判って来た。誰が見ても分かるように、天下りが悪の温床になっているようだ。貴重な国民の財産を一部の利権者のために浪費している。
こんな地震王国で耐震強度偽装などは大量殺人未遂とどう違うのだろうか。こんな悪質で卑劣な建築は絶対許せない。検査体制が出来ていない事も分かった。
官製談合の無駄使いを止めて、このもったいない金を地震対策に向けてもらいたい。700兆円以上の赤字を抱える日本だが、いったい何を考えているのだろう。
第44期十段戦の挑戦者が決まった。挑戦者決定戦では、山下敬吾九段が高尾本因坊を破った。十段挑戦五番勝負で無冠返上を期している。超治勳十段に挑む山下敬吾九段は燃えている。第一回戦は浦安のシェラトンホテルで3月8日の行われる。大分前に観戦に行ったことがあるが、なかなかいい所だ。


1月も終りになった。今頃になると毎年思うのだが、あっという間に1月が過ぎていく。 2006.01.31(Tue)
1月も終りになった。今頃になると毎年思うのだが、あっという間に1月が過ぎていく。光陰矢のごとしと言われるが、月日の経つのは速いものだ。今年も早くも一月が過ぎていく。寒さも厳しくなった。今日は西の方から気圧の谷が接近してお天気が崩れて来た。日本海側や山の方では、又雪になるようだ。
東西線を大手町で降りて、パレスホテルに行った。女流最強戦の就位式が行われた。いろいろと事情もあってここ数年は、就位式にすっかりご無沙汰していた。久しぶりの就位式で戸惑いもあったが、顔見知りもいて何とか雰囲気に溶け込むことがが出来た。
小林泉美六段が第7期女流最強位に就いた。小林泉美は3月には出産が控えている。主催の東京精密・大坪特別顧問が挨拶で話していたように、女流囲碁界はお腹に赤ちゃんがいる人が強い。
「ようやく本命が出てきた」
なんと杉内寿子、小林礼子につづいて、10個目のタイトル獲得だそうだ。
「私が驚いている。心も体も変化していく中でのタイトル戦に勝てて、本当に運がよかった。ファンの皆様の応援とお腹の赤ちゃんに感謝したい」
夫君は張栩名人・王座・NEC・NHK杯だ。木谷実先生のお孫さんで、お父さんは小林光一、お母さんは故小林礼子。来賓の挨拶の中で「血筋ですね」と言っていたが、なるほどそうかもしれない。


今日は春のような陽気だった。 2006.01.30(Mon)
今日は春のような陽気だった。路行く人もコートを脱いでマフラーをとって軽い出で立ちだった。これで冬晴れなのだろうか。
電車の中の着膨れは一時停止になった。どなたも不思議なくらいに、足取りも軽快で表情は明るい。どうせならこの天気がこのまま続いてくれると有難いのだが。まあ、この時期は気まぐれな天気になり易い。○○心と秋の空、とは言うが今の時期の気象をなんと言うのだろうか。南の方からは低気圧が近づいているそうだ。明日からお天気が崩れてくるようだ。所によると雪になるかもしれないと予報が出ているが、又身構えなくてはならないのだろう。そうすると早速着膨れが復活する。
御茶ノ水に行ったが、少年少女囲碁教室のOさんと会った。小学校低学年だろうか。「先生、こんにちわ」とお母さんに声をかけられた。朝から病院に行っていたそうだ。神田川もミズが温んで流れもゆったりとしていた。もうじき春になるのだろう。三寒四温の変化に対応できるかどうか、生き残るには厳しい試練が待ち構えている。
帰りは総武線の各駅停車に乗って来たが、うっかり眠ってしまい、幕張まで乗り越してしまった。
帰ってくると囲碁クラブはほぼ満員だった。


今日は思いのほか暖かい一日だった。富士山は霞が懸って見えなかった。夕日はゆらゆらと揺れる霞の中に沈んでいった。 2006.01.29(Sun)
今日は思いのほか暖かい一日だった。富士山は霞が懸って見えなかった。夕日はゆらゆらと揺れる霞の中に沈んでいった。普段とは比べ物にならない程大きな太陽だった。地平線の向こうには大きな穴が開いたのではないだろうか。
この間の雪も大分溶けている。それでも所々に残っていて、油断すると危ない目に会う。
一昨日のことだが、家で決算の整理をしていたら、ピッピッピッピッと運悪くゴミの回収車が来た。マンション長屋の裏がゴミ置き場になっている。ゴミの上にはカラスネットが被せてある。出て行くと丁度ゴミの回収が終ったところだった。そこは北側になっていて雪がたんまり残っていた。いつもだったら、今は雪が積もっている芝生の上で、畳んで仕舞うのだが。仕方なくゴミ置き場に上がる段々の上で畳んだ。最後の一畳みで前に出た、ところがコンクリートの段差のところに躓いてしまった。まさか躓くとは考えていなかった。下向きの段々のところに、つんのめってしまった。一瞬どうなってしまうのかと狼狽してしまった。コンクリートに頭をぶつけてしまった。ゴワーン!とどのつまりの音がした。
水で冷やしながら、多分運動神経が鈍ってきているのだろう。あまり無理はしない方がいいかなあ、と思った。
幸いなことには最近ボケてきたかと思っていた頭が、ショックではっきりして来たような気がする。中味はどうなったかわからないが、外には擦り傷が残っていた。恐らく心配してくれた神様が、もう若くない年なんだから、無理をしないようにとの、警鐘を鳴らしてくれたのだろう。
今年の雪は全く人騒がせだ。明日からは又寒くなるらしい。この冬の前の気象予報に反して、北半球を襲っている大寒波はどうして起きているのだろう。


寒い風が吹いた。ひゅうひゅうと枝を揺らせて北風小僧がやって来た。 2006.01.28(Sat)
寒い風が吹いた。ひゅうひゅうと枝を揺らせて北風小僧がやって来た。
この寒いのに囲碁クラブは満員だ。恐らくここが居心地がいいからだろう。足の運動をしてやってくるとライバルたちが待ち構えている。先ずはお喋りで口の体操をして、次の頭の体操の準備をする。まあ準備が早くできた方が頭の運動で優位に立つのは仕方ないことだ。
お医者さんの話でも何でも使わないと衰えるそうだから、何度も運動をしたものには敵わない。昔いくら活躍しても今は現役には敵わない。スポーツでも昔ほどには動けないのは、あらゆる面で衰えているからではないだろうか。
頭も使わないと衰えるばかりだ。その点で囲碁は最高ではないだろうか。面白くて面白くたて、いくら負けても負けても又打ちたくなる。盤面を見ると相手と戦いの連続だ。必死になって考えないと、負けてしまう。負けたくないのが人情だから、最高の手筋を発見して相手を困らせたりすると、何ともいえない快感だ。形勢が悪い時は手がなくなるまで考えに考えて、逆転を狙う。
「いやあ!参った」
「ありません」
と言わせるのがたまらない。序盤から終局まで頭は使いっぱなしだ。頭を鍛えるのには最高のゲームではないだろうか。
今日は四街道から安藤さんが見えた。教育、文化、経済それに経営について教えてもらった。大変な収穫があった。又ゆっくりと話を聞きたい。


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