席亭から 



お知らせやら独り言やら最近思うことなど、
おこがましくも、席亭から一筆啓上。


前のページへ 次のページへ

まるで春だった。津田沼の河合塾の合格サクラは、もう咲いただろうか。 2006.03.08(Wed)
まるで春だった。白梅は満開、紅梅は二部咲き、さすがに今年の櫻はまだのようだ。もっとも昨日帰るときにエレベーターで一緒になった山口さんが教えてくれた。
「隅田川の櫻は少し咲きはじめたよ」
「満開は20日過ぎと言っていたが、散ってしまうんではないか」
近くの河合塾の前には「合格サクラ」がある。受験シーズンの頃満開になるのだが、今年はどうなっているのだろうか。
合格と言えば船橋の平岡さんが、にこにこして教えてくれた。
「孫が大学に合格したのよ」
こちらも嬉しくなってしまう。
今は「ウメチル」「サクラサク」とは言わないのだろうか。昔は遠距離の受験生は、電報屋さん(恐らく学生のアルバイトだったろうと思う)に合格不合格の打電を頼んでいた。電報の役割は大きい時代だった。もっとも田舎では、今でこそ電話はどこにでもあるが、固定電話が村に1台か2台しかなかった。
こんな陽気だとウメもサクラも、一緒に咲いてしまうかもしれない。東北や北海道ではウメもサクラもモモも一緒に咲くらしい。いよいよ春が近づいて来た。そういえば、「spring has come」 なんて言っていた事もあった。
       ♪春よこい♪
♪ 春よこい  早くこい  あるき始めた  みいちゃんが 赤いはなおの  じょじょはいて  おんもへ出たいと  待っている♪
♪ 春よこい  早く来い  おうちの前の  桃の木の
つぼみもみんな  ふくらんで  はよ咲きたいと  待っている♪
三寒四温、紆余曲折の後、春が現れるのだが、慌てて咲いたサクラの花も、明日はまた寒さに震えるのだろうか。
囲碁を打っているときは、何となく春の気配を感じるのだが、皆さんはどうだろうか。


曇り空で風は冷たかった。それにしても春は近づいている。 2006.03.07(Tue)
曇り空で風は冷たかった。それにしても春は近づいている。めまぐるしい気圧のせめぎあいが続いている。明日はどうなるのだろうか。
自然界は寒暖の戦いが激しくなっているが、世界を支配する人間の世界でも、生き残りをかけた生存競争が激しい。
一番激烈のは宗教だろうか。これからは妥協のない宗教戦争が恐ろしくなりそうだ。経済や政治など大型の合従連合が繰り広げられている。
恐ろしいのは地球の温暖化が急速に進んでいることだ。オーストラリアでは海水温が上がってサンゴの白化現象が起きているそうだ。北極や南極の氷河がどんどん溶けているそうだ。鳥インフルエンザは世界に広まっている。これは地球の温暖化と関係がないのだろうか。
人類の知恵を集めた「京都議定書」は地球を一番汚染しているアメリカなどの反対で効力を発揮していない。
今何よりも大事なことは囲碁の普及ではないだろうか。いろいろとゲームは開発されているが、環境にやさしい囲碁を世界に広めれば、地球は長持ちするのではないだろうか。資源や富を分け合って、エキサイチングな囲碁を楽しめば、お互いに幸せになるのではにだろうか。キーポイントは「囲碁を楽しむこと」ではないだろうか。
週末には囲碁の女王のめでたい式典がある。これにあやかって、囲碁界も将来の展望がひらけて来ることを期待したい。


今日は啓蟄。冬ごもりの虫が地中からはい出してくる。「春が来たよ」という情報は何で伝えられるのだろうか。 2006.03.06(Mon)
今日は啓蟄。冬ごもりの虫が地中からはい出してくる。「春が来たよ」という情報は何で伝えられるのだろうか。自然の仕組みが上手く出来ているのだろう。
曇り空だったが時々お天道様も顔を出していた。穏やかな一日となるかと思っていた。
昼過前からだろうか、ビュービューバタンバタンが始まったのは。春の嵐の襲来だ。もしかしたら春一番だろうか。
朝のニュースで天気予報士が「春に三日の晴れなし」と言っていたが、春先はお天気がよく変る。気まぐれと言うか、予測が全く難しい。しかし気象衛星もなかった昔は大変だったろうと思う。経験と言うか、勘というか、過去のデータを引っ張り出して、予測したのだろう。
囲碁クラブはこの春の嵐にめげずに、満員の盛況だった。囲碁フアンのやる気十分には頭が下がる。囲碁は打ち出すと、憂さや悩みや煩わしさを忘れて、それこそ囲碁の魅力に引きずり込まれる。虜になってしまう。楽しくて、楽しくてしょうがない。いったん囲碁をマスターすれば、生涯の友になってしまう。世の中は厳しいが、潤滑油として助けてくれる。
最近は又囲碁フアンが増えてきたが、この素晴らしい囲碁が見直されて来たのかもしれない。


安藤武夫七段門下の依田紀基碁聖が第7回農新心辛ラーメン杯で3人抜きをして、日本に初の優勝杯をもたらした。 2006.03.05(Sun)
ぽかぽかと暖かい。今日も春のような陽気だった。囲碁フアンの皆さんも、この陽気に誘われて、どこか行楽の旅にでも出かけたのだろうか。
春といえば、どうやら日本の囲碁界にも、どうやら春の兆しが見えてきた感じがする。安藤武夫七段門下の依田紀基碁聖が第7回農新心辛ラーメン杯で3人抜きをして、日本に初の優勝杯をもたらした。
農心杯は今まで韓国が独占してきたタイトルだ。日本の若手も大挙して参加したがなかなか手が届かなかった。どういう風回しか、今回は日本が激戦を制してしまった。これで日本の囲碁ファンも溜飲を下げることが出来ただろう。
韓国や中国は若手が大活躍している。日本はお国柄の違いでベテランが獅子奮迅の活躍をしている。日本も若手の育成が課題になっている。日本の囲碁界も少子化対策を打ち出さないといけないのではないだろうか。
兎も角も若手の活躍が大いに期待されている。
安藤武夫先生も手塩にかけたお弟子さんの活躍を喜んでおられることだろう。安藤先生、日本のエースを育ててくれて、本当にありがとうございます。


これからはいい陽気になって、「囲碁日和」が続くことだろうと思う。忙しい人も、たまにはのんびりと、囲碁を楽しんでみてはどうだろうか。 2006.03.04(Sat)
桃の節句は大荒れの天気だった。雪や霰それにみぞれ。雷と雨。今朝起きると昨日の雪は氷になっていた。これでのんびりと冬眠していた連中も目が覚めることだろう。
今日は春の陽気になった。今は季節の変わり目だが、気圧配置も冬と春との激しい戦いになっている。しかしこの季節の変化に気を取られていると、何時の間にか時が経っている。
最近は満員の日が多くなった。例の未来科学研究所の川島隆太教授の「囲碁の対面対局が前頭前野部を活性化する」と言う研究がNHKで報道されてから、風向きが変わってきた感じがする。初心者や初級者が確実に増えている。昔やっていたと言う人たちも集まって来ている。
囲碁は世界一楽しいゲームと言われている。囲碁をまだ知らない人は、ぜひとも試してもらいたい。津田沼囲碁クラブでは「みんなで囲碁入門」を毎月開いているが、お知り合いの方にお奨めください。
これからはいい陽気になって、「囲碁日和」が続くことだろうと思う。忙しい人も、たまにはのんびりと、囲碁を楽しんでみてはどうだろうか。


今日は全国的に冬型の気圧配置になる予報だった。津田沼にもにわかに暗雲が立ち込めて、何かあるのではと心配した。横殴りの雪が降ってきた。雷が鳴った。ピカッ!ゴロゴロ! 2006.03.03(Fri)
朝は曇りだった。時々日が差して来た。日中は言われていたほど寒くはなかった。ところが夕方にわかに黒い雲が立ち込めてきた。
ここのところ世の中も大分おかしな事が続いているが、地球も大分変調を来たしている。地球を牛耳っている人間が変だと、やはり自然にも作用して狂わせてしまうのだろうか。
今日は全国的に冬型の気圧配置になる予報だった。日本海側や山では雪になると言われていたが、津田沼にもにわかに暗雲が立ち込めて、何かあるのではと心配した。横殴りの雪が降ってきた。雷が鳴った。ピカッ!ゴロゴロ!
「アッ!雷だ」囲碁クラブのお客さんたちは心配しだした。
今日は昨日と違って、満員の盛況だった。白江治彦八段の囲碁教室も満員。「よく集まったね」と感心していた。
今日の夕方、竹芝桟橋を出発するー伊豆大島囲碁の旅ー大島椿まつり囲碁大会は大丈夫だったろうか。


山手線の高田馬場で降りると、「鉄腕アトム」のメロディーが流れて来た。 2006.03.02(Thu)
昨日の雨は冷たかった。今朝は曇りだった。雨上がりのお陰で大地はしっとりと濡れている。草や木はこれで元気になるのだろう。
歯医者さんの予約があって早めに出かけた。今日は予約時間に間に合った。乗り換えがあると意外と時間がかかるものだ。雨に濡れたからだろうか、街全体に落ち着きのようなものを感じる。梅もいい感じで咲いている。
歯医者さんの指導で歯磨きをした。これがなかなか難しい。何回も何回も指導されているが、なかなか合格しない。
「もっと歯茎を磨いてください」
「磨き残しは虫歯のもとです」
なかなか親切に指導してくれる。
結局よく磨けていない原因は、歯ブラシにあった。先生が一番適した商品を教えてくらた。次回は合格してみたいものだ。
歯医者さんによく見てもらった後、ついでに高田馬場の印刷会社までに行った。新宿で乗り換えたが、さすがの新宿は人人人。大変な混みようだった。山手線で高田馬場で降りると
♪空を越えて ラララ 星の彼方 行くぞ!アトム!ジェットのかぎり♪
ご存知の鉄腕アトム!メロディーが流れて来た。ああ、懐かしい。虫プロ・手塚治虫のアニメ。そう言えば虫プロまで行ったこともあった。あの人たちは今どうしているだろうか。
高田馬場は若者も多い。ガードをくぐり横丁を抜けていくと、印刷屋さんがあるはずだった。今まで何度か記念のテレカを作ってもらった。たしか津田沼囲碁クラブ創立10周年、15周年、20周年など。ところが管理事務所に聞くと、「確か前にはあったが、今はないですよ」とつれない返事だった。がっかりしてしまった。
高田馬場の裏通りは庶民の町の匂いがする。遅い昼飯を食べに吉野家に入った。牛鋤鍋定食は二軒目の吉野家にあった。何とも美味かった。帰りは東西線で西船橋までゆっくりと休むことが出来た。最近どういうわけか居眠りをすることが多くなった。


冷たい雨が降っている。 2006.03.01(Wed)
冷たい雨が降っている。しかしこの雨で草木も潤い芽吹くのだろう。
今日は遅れていた業者への支払いを済ませて、丸善とユザワヤに寄った。晴耕雨読と言うが、カルチャーに関心を持っている人たちが多い。
ディスカウント・ブックを売っていて、目ぼしいものもあった。
ユザワヤではお雛様が飾ってあった。段飾り、親王飾り、木目込み飾りなど賑やかに飾ってあった。
♪灯りをつけましょ ぼんぼりに お花をいけましょ 桃の花 五人ばやしの笛太鼓 今日は嬉しい雛祭り♪お内裏様とお雛様 二人並んですまし顔 お嫁にいらした姉さまに よく似た官女の白い顔♪金の屏風に映る灯を かすかに揺らす春の風 少し白酒召されたか 紅いお顔の右大臣♪着物着替えて 帯締めて 今日は私の晴れ姿 春の弥生のこのよき日 何より嬉しい 雛祭り♪ 
流れてくる雛祭りのBGMを聞きながら、お雛様を眺めていた。なかなかいい雰囲気だ。
感心しながら歌詞を書き取ってみた。判らないところが、けっこう多かった。囲碁クラブに帰ってきて、女性達に聞いてみた。さすがによく知っていた。
今日は桜井さんに指導してもらって、分煙機の撤去と、新しいテーブルのセットをした。シンプルなテーブルはなかなかの評判だ。喫茶コーナーの調度品と色合いもうまくマッチしている。
囲碁を打つにはぴったりの雰囲気だ。


今日は冬に逆戻りだった。 2006.02.28(Tue)
今日は冬に逆戻りだった。受験シーズンの今頃は寒暖の差が大きい。昔は大雪になったこともあった。
受験生は勉強もしなければならないし、体調の管理もしなければならない。それは大変なことだと思う。
囲碁教室の講師が替わった。長年、火曜日の囲碁教室を担当していただいた鈴木先生が、祷先生にかわった。水曜日の基礎教室は、荒井先生から祷先生にかわった。若い祷先生は意欲的に、いろいろな教室を見学して、張り切っている。祷先生の担当する囲碁教室の名前は、両方とも「基本・質問」囲碁教室と変った。
辞任された鈴木先生、長い間ご指導ありがとうございました。これからは遊びに来て、ゆっくりと囲碁を楽しんでください。荒井先生は大学を卒業されるが、これからのご活躍をお祈りします。
教室の生徒さんたちは、環境のいい津田沼の囲碁教室で、更に腕を磨いて大いに棋力を上げてください。
♪春は名のみの風の寒さや〜♪
この冬は予想に反して寒い日が続いた。しかしもうここまで来れば、暖かい春はもうすぐそこまで来ているにちがいない。遅れていた河津桜も、今が見頃だそうだ。もう少しの辛抱ですね。


囲碁クラブに咲いている今日の花は元気一杯だ。 2006.02.27(Mon)
昨日は雨で出歩くのは億劫だったと思う。今日はお天気もよく、出てくるのを待ちかねていたのだろうか。日中は満員だった。ライバルを待ち受ける感じで、早速対局に入っていた。みんな囲碁を打つと、どうして元気になるのだろうか。
活き活きとしている姿はとてもほほえましい。
囲碁クラブの、今日の花は元気一杯だ。女性達もなぜか美しくなっている。
いく鉢かのコチョウランが咲き誇っている。あまり目立たないがオリヅルランもなかなかいい感じだ。喫茶コーナーには薬円台の笠川さんからいただいたクレマチスが見事に咲いている。トケイソウの仲間らしいが丹精して育てたのだろう。
ストック、ポピー、チュウリップ、カスミソウ、スターチス、グラジオラス、モモなど華やかに咲いている。
津田沼囲碁クラブは緑が多いと話題になっているそうだが、確かにそうかもしれない。窓から見渡せばサンペデックの公園の樹木、津田沼公園の緑、習志野文化ホールの周辺の植栽、千葉工大のキャンパス、周辺の街路樹など豊かな緑に包まれている。JR津田沼の南に広がる36ヘクタールの、広大な緑地の開発が決まってスタートした。駅の近くにこれだけの土地はなかなかないらしい。
確かに囲碁クラブの環境は日本一かも知れない。見渡せば、幕張メッセから房総方面、下総台地の緑、遥かに筑波、三国連山、秩父山山脈、丹沢山系、横浜から伊豆箱根方面、そして東京湾がきらきらと光っている。なんと言っても日本一の山・富士山を望めるとあって、ロケーションは申し分ない。ここで碁を打っていると、一目強くなったような気になってしまうが、どうしてだろうか。おそらく雰囲気が碁打ちの心境にフィットしているのだろう。
交通の便も程よく、気持ちのいい適度な散策も楽しめる。健康管理にも適しているのではないだろうか。何よりも喜ばれているのは、ゆったりとしたスペースではないだろうか。囲碁を打つ人は参考のためにも、一度は見ておいてはどうだろうか。


前のページへ 次のページへ

HOMEに戻る | 過去記事検索

Copyright(C) 2001- TSUDANUMA IGO CLUB all rights reserved.