席亭から 



お知らせやら独り言やら最近思うことなど、
おこがましくも、席亭から一筆啓上。


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今日は二十四節季のひとつになっている芒種。稲を植える時分と言う意味だそうだ。 2006.06.06(Tue)
今日は二十四節季のひとつになっている芒種。稲を植える時分と言う意味だそうだ。早場米地帯ではもう済んでいるところも多いのではないだろうか。田圃では蛙の鳴き声が賑やかなことだろう。
♪カエルの歌が聞こえてくるよ♪ゲロゲロゲロゲロかっかっか♪
最近はその昔アメリカから渡って来たウシガエル(食用カエル)がだいぶはびこっているらしい。ゴゴゴーン、ゴゴゴーンと鳴く。聞く耳によって違うのだろうか、どうも牛の泣き声に似ているらしい。昔は沼などで捕まえたものだ。ドジョウをハネ針につけて水際ににさしておくと、食用カエルが懸かっていた。
昨日の朝日新聞夕刊に「みんな碁を愛した」と言う題で、荒谷記者が懐かしい写真集を載せてくれた。最後の将軍・徳川慶喜の対局写真。小津安二郎の写真、監督の「東京物語」は懐かしい思い出がある。藤沢周平の対局写真。みなすばらしいものばかりだ。次は何を出してくれるのか、荒谷記者の次の特集が楽しみだ。


今日もお天気はまずまずだった。 2006.06.05(Mon)
今日もお天気はまずまずだった。まだ梅雨のようなじめじめした感じはない。このまま行ってくれればいいのだが、そうは問屋がおろさないようだ。
最近はいろいろと調査の依頼が送られてくる。これがまた記入法が結構難しい。複雑と言った方があたっているかもしれない。依頼先に聞いたりして何とか書き込んでいる。調査は確かに国の全体を把握する大事な資料になるのだろう。実際に書く方からすれば、こちらの身になって項目を設定してもらいたいものだ。
だいぶ時間をとられて滅入っていたので、息抜きに三役リーグを打った。ところがこれがなんとすっきりと勝ってしまった。まったく不思議な気がした。
世の中はまったく面白いものだ。よく苦あれば楽ありとか、山あり谷ありとか言うが、単純にはいかないものだ。


津田沼囲碁クラブにも大勢囲碁ファンが詰め掛けて、日がな1日囲碁を楽しんでいた。新緑のさわやかな風が吹いていた。 2006.06.04(Sun)
ドドドーン!千葉工業大学は盛り上がっている。文化会主催の第11回文化の祭典が繰り広げられた。さすがに出し物は勢いがある。パフォーマンス広場で開かれた「九十九里黒潮太鼓&よさこいソーラン『風神』」は黒山の人だかりだ。
模擬店の焼きそば屋にはお客さんがずらりと並んでいる。つくる端から売れてしまう。やっと順番が回ってきたら、
「すみませんが、あと10分ほど待ってください」
なれない手つきで肉を切ったり野菜を切ったり、下ごしらえは大変だが、いかにも楽しそうだ。
船橋東部公民館では千葉県少年少女囲碁連盟主催の第27回文部科学大臣杯少年少女囲碁大会千葉県大会が開かれた。参加者も多く盛大に開かれた。名人戦、段級位戦、入門・初心者戦などが開かれた。津田沼からも大勢参加した。
千葉市のウエルサンピア千葉では第52回関東甲信越静囲碁大会千葉県大会が開かれた。千葉県支部連合会と関東甲信越静囲碁連盟の主催。ようだ参加した人の報告を聞くと、こちらも大成功だったようだ。大会関係の皆さん、大変お疲れ様でした。
あちらこちらでイベントが繰り広げられたが、津田沼囲碁クラブにも大勢囲碁ファンが詰め掛けて、日がな1日囲碁を楽しんでいた。
気楽に歩いていると新緑のさわやかな風が吹いていた。


ツゲの花が咲いている。 2006.06.03(Sat)
ツゲの花が咲いている。
なんと小さくてかわいい花なのだろう。近寄って気をつけて見ないと見過ごしてしまう。昔はこれで櫛を作ったそうだ。
梅雨に入ったのかと思うような天気だが、入梅はまだらしい。
津田沼サンペデックは駅前の一等地だからだろうか、ダイエーの後継テナントの競争は激しいようだ。だいぶ気を持たせたが、近ぢか発表になるのだろうか。果たしてどこになるのか、関心はますます高まっている。
囲碁クラブのお客さんも毎日のように、「もう発表してもいいんじゃないかい」と言っている。だいぶじれったくなって、痺れを切らしているようだ。
三役リーグは今がたけなわと言っていいだろうか。盛んに手合い時計を押す音が聞こえてくる。手合い時計を押すとリズムが取れると言う人もいるようだ。気分も高揚してくるらしい。


今日は白江治彦八段の特別囲碁教室があった。 2006.06.02(Fri)
今日は白江治彦八段の特別囲碁教室があった。教室の後四方山話になったが、なんと先生は長崎のハウステンボスに行ってきたそうだ。遊びに行ったのかと思ったら、これはまたなんと、第27回JAL杯世界アマチュア選手権(長崎県佐世保市「ハウステンボス」5/28〜31)の応援だったとは、まったく感心する。
この大会は日本航空の全面的な援助で今まで続けられている。
今回は世界68ヵ国・地域から代表選手が集結した。
7勝1敗で4人が並ぶ大熱戦のすえ、日本代表の平岡聡選手がポイント差で制し、11年ぶり2度目の優勝を果たした。
2位は中国の唐韋星選手。3位は朝鮮民主主義人民共和国のテ・ ウォン・ヂヨ選手。4位は韓国のマン・キ・ホン選手だったそうだ。
平岡選手の快挙はほんとうにすばらしかった。
白江先生との話は面白いことばかりだったが、制限時間になってしまった。




今日はスカパーテレビから取材にきた。 2006.06.01(Thu)
今日はスカパーテレビから取材にきた。昨日の夜突然連絡があって、
「取材に行きたいのですが、ご都合はいかがでしょうか?」
と言う丁重な依頼だった。
それでは善は急げ!ということで早速今日取材となった。
内容は来週の水曜日6時から放映されるそうだ。
囲碁普及指導員の細田さんが取材に協力してくれて、何かと忙しい時間帯だったので大助かりだった。
先週はダイヤモンド囲碁サロンに取材に行ったそうだ。白江治彦八段がいて、楽しく取材ができたそうだ。
「白江先生は特別教室があるから明日きますよ」
と言うと「そうですか。明日にすればよかったですね」と残念がっていた。


ヒメジオンが咲いている。なかなかかわいい花だ。あまり目立たないが風に揺られてひっそりと咲いている。 2006.05.31(Wed)
ヒメジオンが咲いている。なかなかかわいい花だ。あまり目立たないが風に揺られてひっそりと咲いている。カモジグサが角をつんと伸ばしている。ひげも生えてなかなか手ごわそうだ。ドクダミもすまし顔で咲いている。
津田沼公園ではいろいろな花が咲き始めている。アジサイはもう色づいている。これから七変化するのだろう。梅雨の間ゆっくりと楽しませてくれる。
津田沼囲碁クラブでは、いろいろな人が楽しんでいる。いろいろな表情で碁を打っている。いよいよ入梅になるようだが、これから連日にぎわうのだろう。
長年がんばってくれたパソコンがいよいよくたびれてきた。そろそろ買い換えないといけないようだ。
明日はスカパーが取材にくるそうだが、どんなことになるのだろうか。


第61期本因坊戦挑戦手合第2局が鳥羽シーサイドホテルで行われた。2日目の今日は大攻め合いで迫力があった。 2006.05.30(Tue)
第61期本因坊戦挑戦手合第2局が鳥羽シーサイドホテルで行われた。2日目の今日は、大攻め合いで迫力があった。解説は武宮正樹九段で聞き手の巻播多栄子三段もなかなかよかった。巻幡三段は前に津田沼囲碁クラブに来てくれたことがあった。あの頃と比べると話し方もうまくなったようだ。
喫茶コーナー前のテレビ観戦は超満員だった。陣取りと言うか席取りというのか、大変な賑わいようだった。
「そこの人、頭を下げてくれないかな」
床に直に座り込んでいる人もいた。さすがに本因坊戦は大変な人気がある。石川島播磨で高尾本因坊から指導碁を受けたという小林さんは、
「今ごろ、お父さんは心配しているだろうなあ」
と気遣っていた。
衛星放送の放映時間内には終局しなかった。パソコンでその後の経過を見ようとしたら、あいにくパソコンが具合が悪くなってしまった。パソコンを診てもらっている人に連絡したら、「今は忙しいので後で連絡します」と言われて、今待っているところだ。
何とか本因坊戦の結果だけでもと思い、いじっていると何とか結果が判った。「山田挑戦者が白番中押し勝ち」
高尾本因坊が大石を召し取って勝ちだろうと思っていたら、「勝負は下駄を履くまで判らない」と言われるが、まったくそうなってしまった。
これで1勝1敗となった。これから五番勝負、さらに名勝負が期待される。


第61期本因坊戦挑戦手合七番勝負は第2局が始まった。 2006.05.29(Mon)
第61期本因坊戦挑戦手合七番勝負は第2局が始まった。場所は三重県鳥羽市のシーサイドホテル。第1局は高尾本因坊が勝ち、幸先のいいスタートをきった。黒番の高尾本因坊が白を分断して、険しい局面を迎えている。白番の山田挑戦者が60手目を封じたが、2日目の展開がどうなるか、手に汗握る見応えあるものになると思う。
昨日のアマ本千葉県大会地区予選は激戦だった。主催の毎日新聞を見ると、特徴としては若手の進出に勢いがあることだろうか。茨城は長谷泉さんが連覇した。その昔長谷さんと手合わせを願ったことがあった。あれは思い出に残る2局だった。千葉県も若い人たちが多く出てきて、楽しみになってきた。


今日は津田沼囲碁クラブでは第52回全日本アマチュア本因坊決定戦の津田沼地区予選が行われた。 2006.05.28(Sun)
昨夜から小雨が降っていた。エゴの花が雪のように一面に落ちていた。今朝は相変わらずしとしとと降る雨に、いよいよ梅雨が間近なのではと思わされた。
日曜日には少年少女囲碁教室が開かれている。これには約50名が通って来ている。「運動会で今日は出られません」と連絡をくれた子どもたちが10人くらいはいただろうか。子どもたちの元気いっぱいさにはいつも圧倒される。
今日は津田沼囲碁クラブでは第52回全日本アマチュア本因坊決定戦の津田沼地区予選が行われた。13歳から69歳まで、24名が参加した。若い層が多かった。成田市、千葉市、佐倉市、八千代市、印西市、白井市、松戸市、市川市、船橋市、習志野市などから参加した。
雨で参加者が少ないのではないかと心配していたが、「雨で囲碁日和なので来ました」という人もいた。確かに屋外型のイベントに比べると、参加しやすかったかもしれない。
地区代表になるには3局全部を勝たなければならなかあった。大会はスムースに進行して、3時半にはすべて終了した。局後の検討にも熱心だった。今回は武運つたなく敗れた人も、一般対局などをゆっくりと楽しんでいた。


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