席亭から 



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おこがましくも、席亭から一筆啓上。


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津田沼囲碁道場の三役リーグも、ちょうど中間点を迎えて、ますます盛り上がってきた。 2006.06.16(Fri)
今度の日曜日はアマチュア本因坊決定戦の千葉県大会が千葉市で行われる。各地区の代表者を見ると若手の台頭が目につく。相当激烈な戦いが繰り広げられるのだろうと思う。どんなことになるか楽しみだ。
つくば市と船橋市の親善囲碁大会は船橋市で行われる。今年は船橋がどんな健闘ぶりを見せるか、こちらも実力伯仲で楽しい大会になるものと思う。
津田沼囲碁道場の三役リーグも、ちょうど中間点を迎えて、ますます盛り上がってきた。
今日もまた三山の細田さんにお土産をいただいた。又どこかいいところに出かけたのだろうと思う。スポーツクラブにも通っているらしくて、体の方も気力もだいぶだ充実してきているようだ。棋力もだいぶ上がってきているようだ。1局お願いしたが気迫もあって、一方的に圧倒されていた。負けないように鍛えたいと思うが、何かいい方法はないものだろうか。


日本列島はどっぷりと梅雨に入っている。 2006.06.15(Thu)
日本列島はどっぷりと梅雨に入っている。ネジバナが可憐に咲いている。津田沼のサンペデックにも咲いている。野の花は何気なく見つけられるのが、またいいのではないだろうか。派手ではないから気をつけて見ないと見過ごしてしまう。今はアジサイが主役だが目立たない味わい深い野の花を見つけるとほっとする。津田沼囲碁クラブにもいろいろな花がある。キク、バラ、カーネーション、カシワバアジサイ、タマシダ、リモニューム、オンシジューム、サンダ−ソニア。一度聞いてはすぐに忘れてしまう。又聞いてもすぐに忘れてしまう。
三役リーグの1局を打った。圧勝かと思ったら残念ながら時間が切れてしまった。ここのところの対局はどうやらどっぷりと梅雨に入っているようだ。


第61期本因坊挑戦手合い7番勝負の第4局は、高尾紳路本因坊が中押し勝ちした。 2006.06.14(Wed)
第61期本因坊挑戦手合い7番勝負の第4局は、高尾紳路本因坊が中押し勝ちした。これで3勝1敗となり、いよいよ後一つで本因坊初防衛となる。津田沼の囲碁ファンは大変な騒ぎだ。昨日もテレビの前は黒だかりだった。テレビ放映は4時から6時までで、放送時間の延長はなくて皆がっかりしていた。
次は山形の米沢での名局を期待したい。
今日は名古屋から来た方と対局したが、普段は中部総本部で対局しているそうだ。松坂屋の近くにある栄町の東海囲碁研究会の道場のことを話したら、興味がありそうだった。こちらから名古屋に越したそうだが、「こちらに来たときは又寄ります」と言ってくれた。なんともうれしいことだ。


期待したサッカーワールドカップのドイツ大会の第一次リーグ緒戦は残念だった。 2006.06.13(Tue)
期待したサッカーワールドカップのドイツ大会の第一次リーグ緒戦は残念だった。逆転で負けてしまったが、オーストラリアは強かった。次の戦いに期待したいと思う。
はじめは押されに押されて、やっと凌いでいたが、中村俊輔のフリーキックが幸運にもネットに吸い込まれて、先制点を挙げた。その後は一進一退の攻防戦だったが、どちらかと言うと得点のチャンスは日本に多かった。ところが日本は柳沢の交代、坪井の交代と追い込まれたのに対して、ヒディングオーストラリアは体躯のでかい巨人フォワードを次々と投入して、逆転してしまった。悔しいのなんの。残念無念だった。
今日は昼間からすっきりと清めの風呂に入ってきた。出直しの一戦は対クロアチア戦。何が何でも勝たねばならぬ。
その昔、坂田三吉は大阪の道頓堀から、関根金次郎名人に挑戦するために出てきたが、「明日は東京に出てゆくからにゃ、何が何でも勝たねばならぬ」の心境だったに違いない。
今日の三役リーグは潔い気持ちで大関の田辺さんに挑んだ。手前味噌になるかもしれないが、実にいい碁だった。残念ながら負けてしまった。明日は勝たねばならない。


ジーコ・ジャパンの必勝を祈る!
2006.06.12(Mon)
今日はどんよりとした梅雨空だった。今にも泣き出しそうだったが、どうやら雨も降らないで助かった。
第61期本因坊戦挑戦手合の第4局が佐賀県の唐津市で行われている。九州、四国中国地方に地震があったが、影響はなかったのだろうか。
三役リーグを大関の松岡さんと打った。松岡さんは昨日アマチュア本因坊決定戦の千葉地区大会で、ベスト3に入り地区代表になったそうだ。参加者は32名で激戦だったそうだ。その松岡さんに指導してもらうつもりで対局したが、流石に歯が立たなかった。対局後の検討では横綱の小野寺さんにも見てもらった。こちらの打つ手は、ほとんどがまずい手ばかりだった。
指摘されたとおり、「教えてもらっても、なかなか直らない」のが悲しいところだ。次に打つ時は少しは増しな手を打ってみたいと思う。
さて今夜はサッカーのワールドカップの大事な1戦がある。オーストラリアにはぜひとも勝ってもらいたい。
ジーコ・ジャパンの必勝を祈る!


囲碁三昧に疲れると、喫茶コーナーでゆったりと寛いでいる。ここは囲碁ファンにとっては最高の環境かもしれない。 2006.06.11(Sun)
本格的な入梅となった。アジサイが露に打たれて鮮やかに咲いている。前原の斎藤さんが珍しいアジサイを持ってきてくれた。
カシワバアジサイ。名前の通り葉がカシワの葉に似ている。聞いてみると花のは色はあまり変わらないそうだ。七変化がアジサイの真骨頂かと思い込んでいたが、現実はそうでもないらしい。斎藤さんのところの庭は花壇になっているのか、いろいろな花を持ってきてくれる。
手入れが大変でしょう?
「いや放ったらかしであまり手をかけないんですよ」
ドクダミも普通見かけるものよりも大型で立派な花をつけている。
小島さんは「鎌ヶ谷の花屋にこんなのがありました」と言っていろいろと買ってきてくれた。喫茶コーナーは花盛りだ。
カンパニュラ、カーネーション、トルコキキョウ、カスミソウ、アストロメリア、スターチス、テッポウユリ、ププレニューム、キク、バラ。
囲碁三昧に疲れると、喫茶コーナーでゆったりと寛いでいる。ここは囲碁ファンにとっては最高の環境かもしれない。


今朝は公園に行ってみた。昨日の雨で地面はしっとりとしている。歩いていると気持ちがいい。 2006.06.10(Sat)
今朝は公園に行ってみた。昨日の雨で地面はしっとりとしている。歩いていると気持ちがいい。林の中はフィトンチットが溢れ出ているのだろう。土がやわらかくクッションの上を歩いている感じだ。
桜の実が落ちている。少し小さいけれども子供の頃は口を紫色にして食べたものだ。もうそろそろサクランボも出回ってくる時期なのだろう。
松の林はだいぶ大きくなっている。柱にも使えそうな太さだ。
ラジオ体操の時間が近づいて、連れ立って話しながら歩いている人たちが多くなってきた。会うと「おはようございます」と挨拶をされた。たしかに知らない人でも挨拶を交わし合うのは、なにか晴れ晴れとした気持ちになるものだ。
サッカーのW杯が始まったが、囲碁クラブには囲碁ファンが大勢詰め掛けてきている。
黒木さんと少し話したが、学校でもだいぶ盛んになっているそうだ。総合学習の囲碁には、なんと30名も参加して来ているそうだ。囲碁に参加している生徒たちは、これからぐんぐん成長していくにちがいない。将来が楽しみだ。


朝から本降りだったが、関東地方も梅雨に入ったそうだ。 2006.06.09(Fri)
東地方も梅雨に入ったそうだ。梅雨の頃は田圃に潤沢に水が流れてくるから、竹を割って作ったアジャラとかズウケとかを仕掛けておくと、ドジョウ、ウナギ、ライギョ、ナマズ、フナ、コイ、ザリガニなどが懸かったものだ。時にはシマヘビ、ヤマカガジやマムシなども入っていた。夕方仕掛けて早朝に揚げに行くのだが、眠い目をこすりながらも、胸がわくわくしたものだ。
自然に恵まれた田舎に住んでいる、今の子供たちは何をしているのだろうか。厳しさもあるがゆっくりと生活する、田舎の暮らしぶりが見直されていいのではないだろうか。
さて晴耕雨読と言われるが、今日は盤面を読む囲碁も仲間に入れてもらったようだ。津田沼囲碁クラブには大勢来てくれて、囲碁三昧となっている。よくこれだけ集まってくると、感心するばかりだ。人気のセ・パプロ野球交流戦やサッカーW杯もあまり影響ないようだ。なんと言っても自分の意思で楽しむ囲碁にはかなわないようだ。


今日は第61期本因坊戦の第3局があった。白番高尾本因坊が中押しで勝った。これで高尾本因坊が2勝1敗と勝ち越した。 2006.06.08(Thu)
芝の花が咲いている。線香花火を逆さにしたようなかわいい花だ。花火と言えばここからデズニーランドの花火が夜の8時半頃見えるがなかなか豪華で見ごたえがある。近くで見ればなおさら迫力があるのだろう。
今日は第61期本因坊戦の第3局があった。白番高尾本因坊が中押しで勝った。これで高尾本因坊が2勝1敗と勝ち越した。防衛に一歩近づいた。
今回の挑戦手合いは迫力がある。見ていて面白い。山田規三生挑戦者も気合が入っているので、最後まで好勝負が繰り広げられると思う。


第61期本因坊戦の挑戦手合い7番勝負は、第3局には入った。 2006.06.07(Wed)
第61期本因坊戦の挑戦手合い7番勝負は、第3局には入った。広島の尾道市「西山別館」で行われている。1勝1敗で改めての五番勝負となった。見ているほうも力が入ってきた。
囲碁クラブは日中はほぼ満員だ。最近は新しいメンバーが入ってきている。今マスコミで話題になっているが、「前頭前野部の活性化」に囲碁の対面対局が効果があることが研究者によって発表されている。その影響だろうか。
他のゲームでも対面でプレーすることがいいそうだ。一人さびしくゲーム機やパソコンでするよりは、人と直接五感を働かせて楽しむことが、一番いいようだ。この勢いで囲碁を楽しむ人が増えてくれればいいのだが。
明日は本因坊戦3局の二日目だが、どうなるか楽しみだ。


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