席亭から 



お知らせやら独り言やら最近思うことなど、
おこがましくも、席亭から一筆啓上。


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ロッテのファンクラブの人たちに聞いたら、
「今日は高校野球はきょうはやっていませんよ」
と教えてくれた。
2006.07.26(Wed)
今日はかんかん照りで津田沼公園のミンミンゼミも元気に鳴いていた。こんな暑さは久しぶりだったのではないだろうか。高校野球は日程表を見ると今日は準決勝だった。10時開始の予定なので、8時過ぎには囲碁クラブに出てきた。第4週なので用意することもありそれが終わると、朝ドラ「きらり」を見てスタッフの到来を待った。伝達事項を頼んで、マリーンスタジアムに出かけることにした。囲碁教室の先生や生徒さんたちからからはいろいろと冷やかされて、とにかく重いリュックを背負って出かけた。幕張本郷のNEWDAYSで買い物をして、例の二両バスに乗ってはじめのうちは混んでいたが、マリーンスタジアム前ではたったの2人だけだった。少し変かなあ?と思いながらもスタジアムに近づいたが、例の応援の太鼓やブラスバンドの音も聞こえない。おかしいなあと思ったが、二階の切符売り場に行ってみた。なんとシャッターが閉まっているではないか。
ロッテのファンクラブの人たちに聞いたら、
「今日は高校野球はきょうはやっていませんよ」
と教えてくれた。
仕方なしに、重い荷物を持って帰ってきた。まったくこれが空振りの大三振というのだろうか。大失敗だった。
「今日の試合はどうだった?」と笑われてしまった。
高校野球がなかったせいだろうか、囲碁クラブは超満員だった。


今日は朝から張り切っていた。まずは囲碁クラブに8時過ぎに来て一仕事をした。スタッフの出勤を待って、マリーンスタジアムに出かけた。 2006.07.25(Tue)
今日は朝から張り切っていた。まずは囲碁クラブに8時過ぎに来て一仕事をした。スタッフの出勤を待って、マリーンスタジアムに出かけた。幕張本郷から2両連結のバスに乗った。座れない程だった。免許センター、JR京浜幕張、メッセを通ってマリーンスタジアムに着いたのは10時ごろだったろうか。すでに応援団の元気なブラスバンドが響き渡っていた。
第88回高校野球千葉県大会の準々決勝を見る大観衆。心配していた空の方は、朝のうち小雨が降っていた。雨に濡れないように3階の屋根の下に陣取った。次第に雨も上がり、一時は日差しが強かった。持ちあわせの日傘を差すほどだった。昼からは晴れたり曇ったり。マリーンスタジアムでは終日熱戦が繰り広げられた。第1試合の銚子商業対拓大紅陵戦はすでに始まっていた。拓大のリードを追いかける銚子。伝統の一戦は拓大がわずかに勝った。
市立稲毛対市立船橋。序盤戦は市船が試合巧者ぶりを発揮した。稲毛は大応援団で選手と息がよくあっていた。延長戦で逆転で稲毛が勝った。
東海大浦安対千葉経済大付属高校。大熱戦は千葉経済付属が押し切った。
初ナイターとなった横芝敬愛対習志野高校戦。マリーンスタジアムのナイターは初めて見た。試合は息の抜けない投手戦となった。両投手ともすばらしかった。迫力があった。応援合戦も見ごたえがあった。応援が試合を左右するのではないかと思ったくらいだ。習志野のブラスバンドは全国大会で金賞に輝いたそうだが、迫力のある演奏だった。合唱も取り入れて見事だった。3階からバックネット裏に移ったが、周りはほとんどが習志野のファンだった。ふと後ろを見ると、そこに会社の帰りだという谷口さんがいた。
最後延長戦はさよならで習志野が勝った。
「あっけない幕切れでしたね」
囲碁クラブに帰り着いたのは9時半過ぎだった。お客さんは10人ほどになっていた。


昨日は習志野文化ホールで岡野バレエ学園の発表会があったが、発表会のフィナーレは「白鳥の湖」だった。
「すばらしかったわ!」
感激の舞台となった。
2006.07.24(Mon)
昨日は習志野文化ホールで岡野バレエ学園の発表会があったが、スタッフの石井さんが帰りに見に行ってくれたそうだ。
「見に行っても大丈夫かしら?」
ー石井さんが行けば、岡野さんもきっと喜びますよー
今日聞いてみると、案の定寄って見たそうだ。
発表会のフィナーレは「白鳥の湖」だった。石井さんはこの第一幕から第三幕まで通して見たそうだ。賛助出演のバレリーナーたちや教師たちそれに本科生たちも共演していたそうだ。
「すばらしかったわ!」
「岡野さんもカーテンコールで出てきて、挨拶のポーズをとっていたわ」
「本当に素敵だったわ!」
見に行った人はみんな感激したのではないだろうか。
主宰の岡野磐さんが挨拶の最後に述べていた。
「今日の舞台が出演者にとっても、見に来てくださったかたにとっても、一生の思い出となるような、すばらしい、楽しい舞台になることを願っております」
どうやらその通りになったようだ。感激の舞台となった。


さて今日は習志野文化ホールで、岡野バレエ学園の「第18回バレェコンサート」があった。初めて鑑賞したが、これがまたまったくの驚きだった。岡野磐さんはバレエの指導をしているとは聞いていたが、まさかこんなすばらしいバレエ学園を運営しているとは知らなかった。 2006.07.23(Sun)
今日は1日ぐずついた天気だった。朝のうちグリーンデーで草むしりをしたが、近所の人たちとおしゃべりすることが出来た。雑草もせっかく伸びてきたところをむしりとられて、かわいそうな気もするが、少しぐらい痛めつけられてもまたぐんぐん伸びるのが、雑草の逞しさだから、世の中はうまく出来ているものだ。どんな世界も雑草のように逞しく勝ち残ったものが生き残るのだろう。ちやほやと過保護にひ弱に育てられたものはこの厳しい世界では淘汰されてしまうのだろう。戦って勝ち残るとは穏やかではないが、現実は残念ながらそうなっている。
囲碁界も韓国や中国それに台湾などの逞しさに負けてきているのではないだろうか。相撲界も世界化が進んでいるが、日本勢は元気がなくなっている。少子高齢化もあって、勢いがなくなっている日本だが、これからどうなっていくのだろうか。
さて今日は習志野文化ホールで岡野バレエ学園の「第18回バレェコンサート」があった。初めて鑑賞したが、これがまたまったくの驚きだった。岡野磐さんはバレエの指導をしているとは聞いていたが、まさかこんなにすばらしいバレエ学園を運営しているとは想像もしていなかった。岡野磐さんは囲碁の高段者で何度か負かされた。打つ手は形に明るくアマ離れしている。予想出来ない手をどんどん打ってくる。発想が豊かで創造力が旺盛なのかもしれない。これでしめしめと思っても、次の瞬間には奈落の底に突き落とされる。それでいて冷静で石が踊らない。バレエは踊るものだが、石を持つと磐石の手を打ってくる。
今日は主宰する岡野バレエ学園の発表会だった。第1部と第2部を見せてもらったが、なんともすばらしかった。3部は朝から出て疲れている小島さんに行ってもらったが、感激していた。一流のバレエリーナーも賛助出演していた。岡野さんは2部までの振り付け構成をしていた。
津田沼囲碁クラブのメンバーを見ると、なんともすばらしい人たちが来ているものだと、改めて感じているこの頃だ。


夏休みの間に囲碁を伝授するのはどうだろうか。 2006.07.22(Sat)
梅雨の中休みで高校野球も試合が進行した。少し番狂わせもあったが強豪が勝ち上がっている。これからの一戦一戦が面白い。出来れば行って見たいのだが。用事がある時はテレビ観戦で我慢するしかない。
今日から第4週に入り囲碁教室も最後の週になった。学校も夏休みに入ったようで、お子さんやお孫さんとのお付き合いが忙しくなったようだ。夏休みの間に囲碁を伝授するのはどうだろうか。囲碁は奥深くて幅広くて、世界一面白いゲームだが、おそらく囲碁と接することで人生においては、すばらしい宝物になるに違いないと思う。おそらく後でしみじみと実感するのではないだろうか。
教える方は囲碁は楽しいゲームだと、分かってもらえばそれで十分ではないだろうか。後は他人に教えてもらうことが大事なのではないだろうか。囲碁教室もたくさんあるし、囲碁を始めるきっかけがつくれれば、大成功なのではないだろうか。


日本のプロ野球オールスターゲームが始まった。ここに王監督がいないのが少しさびしい。 2006.07.21(Fri)
日本のプロ野球オールスターゲームが始まった。ここに王監督がいないのが少しさびしい。今年はWBCで日本が奇跡的な優勝を遂げた。これにはなんと言っても全日本の王監督の采配が光っていた。ここ数年低迷していた野球熱が久しぶりで盛り上がった。今年はプロ野球の人気が上がっているのもWBC優勝のおかげだと思う。もちろんロッテのバレンタイン監督や楽天の野村監督の功績もあるが、なんと言っても王監督だろう。
王監督が胃の手術をされたそうだ。まさかあんなに元気な監督がガンだったとは驚いた。まじめな監督のことだから、ストレスがだいぶあったのだろうか。早期発見で手術は成功したそうだから、不幸中の幸いと言えるのだろうか。ゆっくりと安静にして十分休養をとり回復に努めてほしいと思う。
その昔王監督が早実の選手だった頃、立教大のグランドによく見に行ったが、たしか王監督は当時は投手をしていたと思う。まさかあの頃のはつらつとした超大型の選手には、戻れないだろうけれど、早く元気になってもらいたい。野球ファンは誰でも王監督を尊敬して慕っている。一日も早く回復してファンの前に姿を見せてほしいと願っている。
千葉県の高校野球は連日の雨で進行が遅れているが、明日は第4回戦が出来そうだ。どこかの球場に行ってみようと思う。


津田沼囲碁道場の三役リーグは今日で終わり、8月1日からは「2006秋場所」が始まる。 2006.07.20(Thu)
夕べは寒いくらいだった。今朝起きてみると珍しくもセミが鳴いていた。久しぶりのような気がする。天候が不順でセミも調子が狂ってしまったのではないだろうか。
今日もまた雨になるのかと思っていたら、何とか持ってしまった。
高校野球の千葉県大会は何とか進行している。関係者は大変な苦労をしていることだろうと思う。優勝候補とおぼしき強豪がまけたり、接戦を演じたりしている。おそらくいろいろな条件が重なってこんなことになっているのだろう。明日もまた好取り組みがある。県営球場か成田大谷津球場か袖ヶ浦球場か。
津田沼囲碁道場の三役リーグは今日で終わり、8月1日からは「2006秋場所」が始まる。秋場所の最終日は10月31日だから、囲碁ファンにとっては腕試しと棋力向上の両天秤が叶えられるのだから、願ってもない最高のチャンスと言えるのではないだろうか。囲碁の対面対局が前頭前野部の活性化に最適と言う研究も発表されていることからも分かるように、碁打ちはなんとも恵まれた環境におかれているいるようだ。


梅雨前線が活発化して今日も各地に被害が出た。千葉県の高校野球は今日も中止で、日程がきつくなっていると思う。
囲碁関西には来月号から「へぼ碁万歳!」という初の囲碁小説が登場するそうだ。
2006.07.19(Wed)
梅雨前線が活発化して今日も各地に被害が出た。千葉県の高校野球は今日も中止で、日程がきつくなっていると思う。高校球児たちもグランドコンディションがいいところで勝負したいと思っているだろう。明日は好取組が予定されているが、残念ながら見に行けない。
この雨の中を大勢の囲碁ファンが来てくれた。囲碁クラブにいれば暑くもないし、安全かもしれない。先週初めて入ったパンダネットがなかなかの人気で、順番待ちが出るほどだ。ただ使い勝手が分からないので、はじめのうちは付いていて、教えなければならない。ずっと付いているのはどうも目が疲れてしまう。慣れてしまえばそのまま任せていればいいのだが。
囲碁関西(8月号)が着いた。中身を見るとなかなか充実している。これでは人気が出てくるだろう。トヨタ&デンソー杯世界選手権戦に瀬戸大樹六段が出ることになったそうだ。最終予選で勝ったそうだ。大器と期待されている瀬戸六段に期待したい。瀬戸六段は世界戦出場が初めてだそうだ。日本の代表は世界戦ではなかなか勝てないが今度は楽しみだ。関西棋院からは結城聡九段と坂井七段が最終予選を控えているとか。関西棋院は勢いがいい。
囲碁関西には来月号から「へぼ碁万歳!」という初の囲碁小説が登場するそうだ。関西棋院はよくやってくれる。まったく感心するばかりだ。


第1回朝日アマチュア囲碁名人戦の全国大会が行われた。決勝戦は東京代表の尹春浩選手と招待の中園清三選手の争いとなった。 2006.07.18(Tue)
第1回朝日アマチュア囲碁名人戦の全国大会が行われた。決勝戦は東京代表の尹春浩選手と招待の中園清三選手の争いとなった。白番の尹春浩選手が中押しで勝ち初優勝を遂げた。尹春浩選手は韓国では何度も優勝しているそうだ。韓国の院生も経験してプロを目指している。日本のアマ棋戦に参加したり、韓国の世界アマ代表決定戦に参加したりして、チャンスを待っているそうだ。
3位にはやはり韓国出身の洪マルグンセン選手が高知の片岡義英選手を破り入賞した。千葉県代表の久代俊明選手は1回戦で惜しくも敗れた。招待された本年度の女流選手権者の祷真理子選手は残念ながら3回戦で敗れてしまった。
韓国の棋士達は近年はプロ・アマを問わず圧倒的な強さを発揮している。朝日アマ囲碁十傑戦から装いを変えた朝日アマ囲碁名人戦は、来年からは挑戦手合い方式に変わる。今年の朝日アマ名人・尹春浩選手に挑戦するのは誰だろうか。アマ名人位を韓国から奪還出来る選手は、はたして現れるのだろうか。


全国的に梅雨前線が活発になっているそうだ。囲碁クラブはこの雨にもめげずに大勢が詰め掛けてきた。ハマコーさんもテレビ出演の帰りだろうか、びしっと決めて現れた。
午後から習志野文化ホールでは、船橋高校オーケストラ部第30回定期演奏会が行われた。
2006.07.17(Mon)
全国的に梅雨前線が活発になっているそうだ。この辺りも今朝は大雨で高校野球は順延だと思った。好カードがいくつかあって、どこに行くか迷っていたところだから、まあ一休みかとほっとしていたのだが。いくつかの球場では雨を押して決行されていた。恐らくコンディションが悪くて進行が順調ではないようだ。
囲碁クラブはこの雨にもめげずに大勢が詰め掛けてきた。ハマコーさんもテレビ出演の帰りだろうか、びしっと決めて現れた。みんな和気藹々で、囲碁三昧とはこのことだろう。午後から習志野文化ホールでは、船橋高校オーケストラ部第30回定期演奏会が行われた。駆けつけてみると気持ちよく案内してくれた。客席は満員だった。まもなく演奏が開始された。先ずはプログラム1。
ムソルグスキーの交響曲「はげ山の一夜 二短調」はチェロ奏者の中川由紀子さんが指揮した。客演というのだろうかハープエキストラは清水梨紗さんだった。すばらしい演奏に吸い込まれた。
チャイコフスキーの組曲「眠れる森の美女より」の指揮者はトロンボーンの篠原藍さんだった。序奏 リラの精、第三のパ・ド・カラクテール、第五のワルツは見事だった。
ボヘミアの生んだ最大の作曲家・ドボルザークのスラブ舞曲集より「第1番ハ長調」は顧問の柴敏行先生が指揮した。精力的で情熱的な演奏を堪能できた。先生は習志野フィルハーモニー管弦楽団のホルン奏者。学校では分かりやすくて評判の化学の先生だそうだ。小休止の後プログラム2が始まった。
チャイコフスキー「交響曲第4番へ短調Op.36」これはスポンサーとなったナジェージタ・フォン・メック婦人に捧げる名曲。チャイコフスキーの体験的苦闘を描いた作品だそうだ。うっとりとするすばらしい貴重な体験をさせてもらった。
囲碁クラブから窓の下を眺めたとき、女性スタッフに「今日は船高の演奏会ですよ」と教えてもらって、なんともラッキーな思いをさせてもらった。


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