席亭から 



お知らせやら独り言やら最近思うことなど、
おこがましくも、席亭から一筆啓上。


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津田沼サンペデックには「銀座アスター」がある。全国展開している中華料理の店だ。なかなか評判が良くていつもお客さんがいっぱいだ。 2006.09.04(Mon)
ハリケーンはアメリカのものと思っていたら、今度のハリケーンは変じて台風12号となってしまった。日本に向かっているそうだが、大丈夫だろうか。変身しなければならない余程の事情があるのだろう。
津田沼サンペデックには「銀座アスター」がある。全国展開している中華料理の店だ。なかなか評判が良くていつもお客さんがいっぱいだ。アスターとはどんな意味があるのか、と辞書を引いてみるとasterとは、シオン(キク科の多年草)エゾギク、アスター(キク科の1年草)とあった。初めて知ったのだが、菊の仲間のようだ。
今囲碁クラブにはアスターがたくさん活けてある。麗しき女性スタッフたちが持ってきてくれた。なんでも昨日からあるそうで、昨日はお祝いで少しビールを飲んでいたので、目がうつろだったようだ。そんなわけではっきり認識していなかった。今日改めて見ると、なんとすばらしい花なのだろう。はじめ、これはキク?と聞いてしまったが、これこそがアスターと言うのだそうだ。
白、黄色、薄紫がかったもの、紫、ピンク。なんとこれだけ揃うと豪華なものだ。そういえば銀座アスターも豪華メニューが揃っている。夏バテ解消のために近いうちに思い切って行ってみようと思う。
囲碁クラブには5色のアスターのほかに、キク、トルコキキョウ、、スターチス、ハイブリッドスターチス、ソリダコ、リンドウなどがある。みな個性的でぴかりと光っている。そして何よりもバランスよく活けてある。このほかにも名前が分からない花まである。いちいち聞くものだから、まあそれだけでも大騒ぎとなる。
季節も変わっているが花の色も、お客さんの服装も少しずつ秋の気配が感じられる。自然の大きさがなんとなく感じられるこの頃だ。
今日は御茶ノ水に用事があって、天神そばを食ったが、お腹がすいていたせいか、うまかった。


今日は船橋市役所前のパークハウスプレシャーダイニングで、特定非営利活動法人「囲碁文化継承の会」の創立総会が開かれた。 2006.09.03(Sun)
今日もいい天気だった。9月1日が210日だったが、台風の季節になった。農家では今が取り入れの真っ最中ではないだろうか。子供の頃は農繁期には学校を休んで手伝ったが、今の子供たちはどうなのだろうか。昨日の朝、NHKの番組で元気者の入田さんが、房総半島は鴨川の大山千枚田の中継をしていた。大学のサークルや家族連れなどのグループが稲の刈り入れをしていた。農家の人の指導で今年もたわわに実っていた。
水は天水だそうだ。水路はなく天からのもらい水を棚田ごとに溜めていくそうだ。入田さんは早場米で炊いたご飯をほおばっていたが、いかにもおいしそうだった。
今日は船橋市役所前のパークハウスプレシャーダイニングで、特定非営利活動法人「囲碁文化継承の会」の創立総会が開かれた。囲碁はすばらしい伝統文化で、大事に継承普及していきたいという趣旨で、大勢の賛同者が集まった。理事長に就任した山下功さんは昨年からの取り組みと経過を話していた。塩川正十郎関西棋院理事長の「囲碁は家庭の会話にも一番いい」という話も引用していた。千葉県下に広めていく構想も打ち出された。
  ーいつ死ぬる 木の実は 播いておくー山頭火句ー僧順海書
今日の設立総会の心を表した扇子がすばらしかった。
日本には種をまいて育てる農耕民族の伝統の精神が脈々と流れている。


今日から平成18年秋季千葉県高校野球大会が始まった。 2006.09.02(Sat)
今日はいい天気だった。空気も乾いている。ただ気がかりなのは、ハリケーンから台風に変身した台風12号。こちらに向かっているらしい。風速50メートルとはかなり大型だ。
今日から平成18年秋季千葉県高校野球大会が始まった。谷津の野球通の富田さんから教えられて、秋津球場に行った。第1試合を見に行った。津田沼からバスで秋津小前で降りた。周辺道路は工事中。陸橋の下にはフヨウ花が咲いている。白や桃色で秋風に揺れていた。オシロイバナ、カンナ、アベリアも咲いている。
秋津小学校の庭には稲がたわわに実っている。そろそろ取り入れなのだろう。収穫祭もするのだろうか。
秋津球場ではもう試合が始まっていた。太鼓に合わせた応援団の声が聞こえてきた。入場料はいらなかった。
スタンドに入ると内野席は満員だった。さすがに好取り組みだけある。一回戦にしてはもったいない習志野高校ー市立船橋戦だった。逆転また逆転で面白い試合だった。どちらもまだ新人投手で打ち込まれていた。炎天下での長時間の観戦はきつかった。
いよいよ来春の選抜の予選が始まった。また好取り組みを見に行ってみようと思う。


日本経済新聞によると、第54期囲碁王座戦の本戦トーナメント決勝が行われた。 2006.09.01(Fri)
日本経済新聞によると、第54期囲碁王座戦の本戦トーナメント決勝が行われた。山下敬吾棋聖対小林覚九段戦は177手で黒番の山下棋聖が勝ち、3年連続で挑戦者になった。山下敬吾棋聖は27歳、この春棋聖位を奪還している。ただ王座戦では2年連続で張栩王座に敗れている。挑戦手合五番勝負は20月28日から行われる。
「トヨタ&デンソー杯 第3期囲碁世界王座戦」は準決勝が行われた。 
準決勝は張栩九段−朴永訓九段戦の結果は張九段の黒番中押し勝ち。
李世ドル九段−李昌鎬九段戦の結果は李世ドル九段の黒番中押し勝ち。
張栩九段は初の決勝進出を決めた。決勝三番勝負は来年の1月6日、8日、9日に行われる。
津田沼囲碁クラブでは白江治彦八段の特別教室があった。教室の後しばらく囲碁界の情報を聞かせてもらった。


久しぶりでお茶の水に行った。神田川の流れは緩やかだった。 2006.08.31(Thu)
久しぶりでお茶の水に行った。神田川の流れは緩やかだった。今日は真夏日だったが、風はからっとしていた。気持ちのいい暑さだった。セミもしきりに鳴いている。もうすぐ鳴けなくなるのだろうか。
吉野家の牛鋤丼を楽しみにして行ったが、お目当ての店は「ただ今改装中」だった。近くの店を探しにほっつき歩いた。思わぬところを歩いてしまった。探し当てた吉野家には牛鋤丼はなかった。若い人たちが多かった。店は結構混んでいた。ここでは気になるアメリカ産の牛肉はまだ使っていないのだろうか。
帰りの総武線は「千葉行」だった。秋葉原でだいぶ空いて座ることが出来た。あれはおそらく隅田川の橋を越える辺りだと思うが、ぐっすりと寝入ってしまった。うつらうつらしていたのだろうか。津田沼駅では間一髪の危ういすべりおりだった。津田沼は雨が降っていた。
囲碁クラブに着くと、満員だった。8月の最終日を囲碁三昧で過ごせる人たちはなんとも羨ましいかぎりだ。すっかり囲碁にはまっている人たちを驚かせたのは、東京湾の巨大ナマズだった。あれは何時頃だったろうか、あっ!地震だ!揺れている!と大騒ぎだった。東京湾を震源地とする地震。神奈川の一部が震度4。東京、埼玉、茨城、千葉一帯が震度3だった。
あわてて非常口の扉を開けたが、間もなく収まった。明日は防災に日だ。


トヨタ&デンソー杯第3期王座戦が日本棋院で行われている。今日は準々決勝だった。 2006.08.30(Wed)
今日はまた暑くなった。夾竹桃が元気がいい。空は曇っていたが時々雨が降ってきた。○○心と秋の空とはいうが、やはり秋はお天気が変わりやすいのだろうか。
トヨタ&デンソー杯第3期王座戦が日本棋院で行われている。今日は準々決勝だった。9月1日の準決勝に進出したのは、張栩九段(日)、李世ドル九段(韓)、李昌鎬九段(韓)、朴永訓九段(韓)の4名だった。
日本代表の張栩九段は相当に気合が入っているようだ。院生の頃津田沼にもよく来ていた。対局相手は誰でも一生懸命打っていた。世界王座戦もいよいよ大詰めになってきたが、期待したい。
囲碁クラブはあまりいい天気でなかったのに、囲碁ファンがよく集まってくれた。おそらくどなたも名勝負のつもりで、一生懸命打っているのだろう。
パンダネットでの対局は負けたが、対面対局のほうはかろうじて勝ち残った。
パンダネット対局の効果は、着手判断を速くする習慣がつくことだろうか。おかげで勝率が上がった気がする。


千葉工大は今夏休みなのだろうと思う。それでも学生たちは大勢出たり入ったりしている。 2006.08.29(Tue)
千葉工大は今夏休みなのだろうと思う。それでも学生たちは大勢出たり入ったりしている。クラブ活動や研究に忙しいのだろう。いつもは校庭のグランドでサッカーや野球をしているが、今はのびのびはつらつプレーは見られない。
今校庭には作業者用のプレハブがずらりと立ち並び、ブルドーザー、パワーシャベル、トラックなどが活発に動いている。建設機材も運び込まれている。そのうちフル稼働体制に入るのだろう。
聞くところによると、何でも高層ビルが建つらしい。20数階建てが何棟か並ぶそうだから、それは圧巻だと思う。
当然のことながら、今幕張メッセがキラキラとイルミネーションを光らせているが、それは見えなくなってしまいそうだ。サンペデックビルの景観に入っていた、デズニーランド、富士山、東京湾、幕張メッセは見えなくなってしまう。まったく残念だ。囲碁クラブからも見えたこの100万ドルの景観が失われてしまう。秋も深まるにつれて、一層この寂しさも募ってくるのだろう。


はるかに南の海上ではハリケーンが台風に変身したそうだ。東経180度を境にして呼び名が変わるそうだ。変身して台風12号になったとか。 2006.08.28(Mon)
だいぶ涼しくなってきた。明け方は少し冷えてきて目が覚めてしまった。タオルケットを引き寄せた。
はるかに南の海上ではハリケーンが台風に変身したそうだ。東経180度を境にして呼び名が変わるそうだ。変身して台風12号になったとか。インド洋ではサイクロンと呼ぶそうだ。大型熱帯低気圧でも、ところ変われば名前も変わるらしい。この台風12号は日本に影響があるのかどうか、まだ分からないらしい。いよいよ台風の季節に入ってきたのだろうか。
千葉工大のイチョウも大きな実をつけている。そろそろと色がついてきた。クスノキの街路樹はバサバサと枝を切られてすっきりしている。
サンペデックの前の津田沼公園では草刈りの最中で、あのいい匂いがしてくる。もう早場米の稲刈りが始まっているようだが、あの稲刈りと同じいい匂いがしてくると、また秋が来たんだなあ、と感じてしまう。これが秋の匂いとでも言うのだろうか。
囲碁クラブでは今日も一日中、楽しそうに囲碁を打っている。合間には気のあった同士でおしゃべりをして、浮世のことはすっかり忘れているようだ。


田舎の同級生から囲碁クラブに電話がかかってきた。 2006.08.27(Sun)
田舎の同級生から囲碁クラブに電話がかかってきた。
「まだ返事がないが、秋の旅行に出てよ」
「女性が圧倒的に多くて、男性軍はだいぶ足りないんだ」
「○○君も○×君も出るよ。たまにはいいんじゃないの」
と口説き落とすのに幹事さんは一生懸命だ。
そういえばこの前出たのは、何年前だったか。久しぶりで会ったが、名前と顔が一致しない。男の方はまだいいのだが、女性のほうはまるで分からない。何十年前は毎日会って喧嘩をしていたのだが、困ったものだ。
子供が何をしているとか。孫がどうしているとか。またいろいろと話を聞いて、目を白黒させるのも、刺激があっていいかもしれない。
「まあ用事がなかったら行くよ」
そろそろ返事を出さなければならない。それにしても幹事さんは毎年よくやっていると思う。


百日紅が元気に咲いている。この暑さにもへこたれない。九州から、はるばる津田沼に強い人がやってきた。 2006.08.26(Sat)
百日紅が元気に咲いている。この暑さにもへこたれない。九州から、はるばる津田沼に強い人がやってきた。前にSさんから強い人が来るからよろしく頼みます、と言われていた。その人が今日はやってきた。
丁度いい相手がいないので、とりあえずパンダネット対局をしてもらうことにした。どうなるのかと心配しながら見ていた。そこにちょうどいつも愛用している藤本さんが来て、しばらく見ていてが、
「この人は強いですね」
藤本さんが言った。
「どうしてですか?」
「見ればわかりますよ」
こんな打ち方で大丈夫なのだろうか?と心配していたのだが。予想する手がどうも当たらない。少し遅れているのではないか、と思っていた。終盤までどこか打ち方が違う。
しかし終盤までたんたんと危なげなく進んでいる。最後はコウ争いになったが、しっかりと6目半残した。
彼の名前はMさん。しばらく面倒を見るというSさんのところに泊まることになった。勝負強いSさんが九州に赴任している時、世話になったそうだ。精悍な風貌で勝負師いう感じがする。
これからが楽しみになってきた。Mさんの活躍を期待したい。
最高賞金の第3期トヨタ&デンソー杯世界王座戦が今日から始まった。日本勢の活躍を期待したい。


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