席亭から 



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第10期ドコモ杯女流棋聖戦挑戦手合三番勝負は梅沢由香里五段が万波佳奈女流棋聖を破り、初タイトルを獲得した。本当におめでとうございます。 2007.03.01(Thu)
如月も終わり、弥生に入ってしまった。二十四節季では今が雨水。間もなく啓蟄になるそうだ。七十二候では草木萌動と言うそうだ。いよいよ春が始まった。
第10期ドコモ杯女流棋聖戦挑戦手合三番勝負は梅沢由香里五段が万波佳奈女流棋聖を破り、初タイトルを獲得した。梅沢さんはその昔と言えば子供の頃だが、津田沼の囲碁大会にお父さんと一緒に来たことがある。
女流棋聖のタイトルを奪取されて、本当におめでとうございます。就位式には残念ながら出席できないが、津田沼のファンたちとともに喜んでいる。しかし初タイトルとは思えない感じがする。
今では囲碁界のアイドルのような憧れの的になっている。梅沢さんのおかげでどれだけ囲碁が普及したことか。計り知れないものがある。またいつか機会があったら津田沼にも来てもらいたい。
津田沼囲碁クラブは囲碁日和ということもあって、今日も満員だった。


日経e-碁サロンによると、第5回世界学生囲碁王座戦(日本経済新聞社 )が行われ、韓国代表の李さんが4戦全勝で優勝した。
さて津田沼囲碁クラブは今日も満員だった。朝のうちはけっこう寒かったから、今日あたりは少ないかと心配していたが、どうしてどうして続々と詰め掛けてきた。
2007.02.28(Wed)
日経e-碁サロンによると、第5回世界学生囲碁王座戦(日本経済新聞社 )が行われ、韓国代表の李さんが4戦全勝で優勝した。日本代表の村上深さんは2位だった。
最近の囲碁界の力関係は中国や韓国が中心になっている。そんな中で日本が2位に食い込んだのは流石と思う。
政治や経済でも向こうの影響が強くなっているようだ。政治や経済では昔はアメリカがくしゃみをすると、日本は風邪を引くと言われていたが、最近はだいぶ様子が変わったようだ。中国や韓国の相対的な比重が増してきた。囲碁界では昔は日本が中心だったが、すっかり変わってしまった。日本では昔のことわざに「庇を貸して母屋をのっとる」と言うのがある。なにかそんな風に感じてしまうのはどうしてだろうか。
さて津田沼囲碁クラブは今日も満員だった。朝のうちはけっこう寒かったから、今日あたりは少ないかと心配していたが、どうしてどうして続々と詰め掛けてきた。この様子を見たら、日本の囲碁界もまだまだ矍鑠としているぞ、と胸を張れる気持ちがする。そうなんです。これからは団塊の世代が大挙して参入して来るのだから、あの鉄腕アトムのように心強いのだ。日本もまだまだこれからですぞ。


津田沼囲碁クラブは今日は人気のある先生の囲碁教室があった。午前中の堀江先生の「初段突破囲碁教室」はなんと20名にもなった。 2007.02.27(Tue)
朝晩はだいぶ冷え込んでいる。珍しく氷点下になったとか。しかし日中になるとお天道様のお陰で、春のような陽気になっている。
千葉工大の建築現場が活気付いている。大型のクレー車が2機縦横に動いている。作業員はあちらこちらでさまざまな仕事をしている。夕方になると大きな照明が点いている。夜間も作業は続くのだろうか。
施工管理事務所は夜中まで明かりが点いている。設計から竣工までは大変な激務になるのだろう。
津田沼囲碁クラブは今日は人気のある先生の囲碁教室があった。午前中の堀江先生の「初段突破囲碁教室」はなんと20名にもなった。今日は少し早く来て時々のぞいてみたが、教え方が実に上手いと思った。午後からの馬先生の「上級教室」も満員だった。生徒さんがアシスタントを買って出て、大盤に棋譜を並べている。先生の笑顔がまた感じがいい。話し方も分かり易い。どちらも教材を用意しているが、生徒さんが分かり易いように、工夫している。


李先生の実践囲碁教室は超満員だった。先生の人気が出てきたようだ。
明日はまた人気の堀江先生の囲碁教室がある。これがまた楽しみだ。
2007.02.26(Mon)
今日は朝から快晴だった。少し風が強かったが、囲碁クラブに来てしまえば、もうこっちのものだ。なにしろここは囲碁ファンの天国なのだから。そんなわけで、津田沼囲碁クラブは終日満員だった。
そんなわけで受付は行列が出来てしまった。そこに現われたのが大黒さんのご一行だ。
「驚いたね。こんなに多いとは知らなかったよ」
この人は東金の方から来たそうだ。しきりに感心していた。なんでも某大商社の仲間たちだそうです。リタイヤして年月もたつが、時々会っているそうだ。同じ釜の飯を食った気心の知れたよき仲間たちだ。
「津田沼囲碁クラブがこんなに広いとは知らなかったよ」
顔を合わせるとニコニコして話し掛けてくれた。いかにも楽しそうだった。
習志野文化ホール側の一隅では李先生の実践囲碁教室があった。こちらは超満員。先生の人気が出てきたようだ。
明日はまた人気の堀江先生の囲碁教室がある。これがまた楽しみだ。なにしろ雰囲気がいい。


きさらぎ囲碁大会は1時に開始して5時半に無事終了した。皆さんお疲れ様でした。 2007.02.25(Sun)
朝のうちは晴れていたが徐々に雲が出てきて夕方はすっかり曇っている。いかにも寒い感じがしている。
千葉工大では千葉大の入試があったようだ。「千葉大法経」と言う腕章をした学生たちが案内に立っていた。裏の旧校庭では新校舎の建築が進んでいる。地下の部分は鉄骨が組まれている。どんな建物になるのだろうか。約100メートルの高さだそうだ。なにか怖いような楽しみなような微妙な気持ちだ。
前原の佐藤さんが成田山に行ってきたそうだ。梅林は満開で、白梅、紅梅、それに淡い緑の梅もあったそうだ。美術館はひな祭り」で、お雛様が飾ってあったそうだ。寒緋桜も咲いていて見頃になっていたそうだ。
「それでも昨日は寒かったですよ」
と言っていた。大事に育てて持ってきてくれた鉢植えの花が元気に咲いている。サイネリア、ノースボール、ハナカンザシ、スノーフレーク。見事な咲きぶりだ。
もう何年になるだろうか、コチョウランも見事に咲いている。喫茶コーナーの花瓶にはユリ、フリージャー、マーガレット、カスミソウ、ネコヤナギが活けてある。津田沼囲碁クラブは癒しのムードがいっぱいだ。
きさらぎ囲碁大会は1時に開始して5時半に無事終了した。皆さんお疲れ様でした。


第31期棋聖戦挑戦手合七番勝負は熱戦を期待していたが、期待はずれだった。
津田沼囲碁クラブは今日も満員だった。新しい人も見えている。これからは団塊の世代の人たちが押し寄せてくるのだろうか。楽しみだ。
2007.02.24(Sat)
第31期棋聖戦挑戦手合七番勝負は熱戦を期待していたが、期待はずれだった。残念だ。
津田沼囲碁クラブは今日も満員だった。新しい人も見えている。これからは団塊の世代の人たちが押し寄せてくるのだろうか。楽しみだ。
合間にネット対局をしてみたが、あまり成績はよくなかった。もしかしたら速く打つのが気持ちいいと、錯覚しているのかもしれない。たしかにたまたま上手くいけば気持ちがいいが、手拍子が多くなって成績の方はあまりよくない。これからは慎重に打ってみたいと思う。
春場所は目下たけなわだ。参加している人たちは気合が入っている。明日は「きさらぎ囲碁大会」があるが、参加者はどうだろうか。
「きさらぎ」とは言ってもそれほど寒くない日が続いていたが、夜になるとだいぶ冷えてきた。この冬1級の寒気団が南下して来たようだ。明日の朝も寒いそうだ。
しかし今年は雪が降らないで春になってしまうのだろうか。地球の温暖化は世界的に異常気象をもたらしているようだ。地球の運命はどうなるのだろうか。


第31期棋聖戦挑戦手合七番勝負はの第4局は富山県高岡市の「磯はなび」で昨日から行われた。山下敬吾棋聖 が挑戦者の小林覚九段を、142手で白番中押しで破り4連勝となった。 2007.02.23(Fri)
朝から雨が降っていた。春雨は山野を潤してくれる。これで農家の人たちは作業の準備が進むのだろう。しかしこのまま順調に暖かくなるとは思えない。
第31期棋聖戦挑戦手合七番勝負はの第4局は富山県高岡市の「磯はなび」で昨日から行われた。山下敬吾棋聖 が挑戦者の小林覚九段を、142手で白番中押しで破り4連勝となった。これで初の棋聖戦のタイトル防衛をした。パソコンの前は津田沼囲碁クラブの検討陣が集まり大変な盛り上がりだった。テレビは国会中継で少し放映が遅れた。
「誰もつまらない国会中継なんか見ていないのに」
「どうして棋聖戦の中継を予定通りやらないのかね」
などと不満の声が出ていた。
テレビで王銘琬九段の解説を聞いたが流石に上手いと思った。もっとも挑戦者の小林覚九段の悔しそうな顔が印象的だった。小林九段に期待していたのだが残念だった。必ずまた頭角を現してくると思う。


今日も春のような天気だった。こんな陽気が続いていていいのだろうか。
長谷川さんの「水彩画金曜会」作品展を見せてもらった。
第31期棋聖戦挑戦手合七番勝負第4局が高岡市で行われている。
2007.02.22(Thu)
今日も春のような天気だった。こんな陽気が続いていていいのだろうか。
御茶ノ水から相変わらず居眠りをしながら帰ってくると、まったく久しぶりのKさんが見えた。長い間体調を崩していたそうだ。昨年暮れあたりからようやく囲碁を打つ気になって津田沼に来て見たそうだ。春場所に入って何局か打っていた。
長谷川さんの「水彩画金曜会」作品展を見せてもらった。会場は本八幡で駅から直ぐの分かりやすい所だった。長谷川さんの作品は3点だった。
「春のおとずれ」「シャボン玉あそび」「吉保の橋」
味わいのある作品だ。会の名前からすると、気心の知れた同好の仲間たちと金曜日に集まっているのだろうか。全部で16人、30点。ゆっくりと鑑賞させてもらった。みんな楽しく描いているのだろう。25日まで展示されているが、今日は初日で当番の人たちも数人いた。
津田沼囲碁クラブに帰ってくると、長谷川さんが「春場所」の手合いを打っていた。なんともまあ、あちらでもこちらでも好きなことを嗜んでいて、羨ましいと思った。
第31期棋聖戦挑戦手合七番勝負第4局が高岡市で行われている。山下敬吾棋聖に挑戦する小林覚九段がの巻き返しに期待したいのだが。王銘琬九段の解説は大変分かりやすかった。


今日は昨日とは打って変わりぽかぽかといい天気だった。あの伊豆の河津桜は満開だそうだ。 2007.02.21(Wed)
今日は昨日とは打って変わりぽかぽかといい天気だった。あの伊豆の河津桜は満開だそうだ。花見の客も大勢押し寄せている。「よかった」「よかった」と言う人の話ばかり聞いているのも癪だから、一度行ってこの目で見てみたいと思う。テレビで見てもかなりな花ぶりだ。花ぶりだけは直に手に取って見ないことには分からない。
水戸の梅も見てみたい。津田沼囲碁クラブの強豪・長谷川さんの「水彩画金曜会」の作品展が市川の市民談話室「マイギャラリー」で行われるが、これは是非とも行ってみたい。なにかと用事が重なっていて、なかなか動きが取れない。
お客さんには「席亭はどうしたんだい?」などと心配をかけているようだ。席亭は?と心配をかけないようにもしたいとは思うのだが。
明日から第31期棋聖戦挑戦手合七番勝負(読売新聞社主催)第4局が富山県は高岡市の「磯はなび」で行われる。 山下敬吾棋聖が3連勝しているが、挑戦者の小林覚九段に巻き返してもらいたい。何よりもこの大棋戦は最終局までじっくりと見せてもらいたい。


津田沼囲碁クラブに帰ると今日もまた満員だった。団塊の世代の代表と思われるKさんも見えていた。Kさんは嬉しいことを言ってくれた。
「囲碁は最高に面白からね」
2007.02.20(Tue)
朝から曇り空だったが、午後からぱらぱらと雨が降ってきた。北習志野から京葉高速は空いていた。西船から東西線になるが、アナウンスが女性に変わる。メトロ東京のアナウンスはこの女性がしているようだ。プロと言う感じのしないプロだ。親しみやすいよく聞くような声なのだが、分かりやすい。日本語と英語の案内だが、同じ女性がしているみたいだ。うとうととしていると、日本橋に着いた。この間の東京マラソンのコマーシャルではないが、たしかにメトロは縦横に駆け巡っている。何をするにも地下鉄が便利かもしれない。
ゆっくりと座って居眠りも出て、地下鉄は日本橋に着いた。銀座線は一駅、京橋に久しぶりに降りた。地下から上がっても降りたと言うところが面白い。京橋でいい所へ行って、少し興奮したようだ。
東京駅まで歩いていこうとしたら、なんと八丁堀に着いてしまった。「弾正橋」を渡った。この弾正橋は江戸の頃からあったそうだ。犬も歩けば何とやらと言うが、これが有名な江戸の「三橋」の一つと言われる、謂れのある橋だそうだ。
津田沼囲碁クラブに帰ると今日もまた満員だった。団塊の世代の代表と思われるKさんも見えていた。Kさんは嬉しいことを言ってくれた。
「囲碁は最高に面白からね」


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